蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
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陽気なギャングが地球を回す

2011-11-12 19:05:25 | Weblog
時間と待ち合わせ場所が決まった。食事はイタリアンにするつもりだったが初対面なのに込み入った話になると予想されるだろうし
個室が良いだろうと思い和食系にしようかと・・・。明日試食行ってきます。


え~っと、書きたい事は以上なのですが・・・・。
せっかくの更新なので、、、、
ん~っと、、仕事のヒマな時間は大抵、文庫本読んで時間を潰しいているのだが久し振りにヒットがあったので一応・・・。

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)
伊坂 幸太郎 祥伝社 売り上げランキング: 3309


伊坂幸太郎氏(最近だと堺雅人主演で「ゴールデン・スランバー」が話題に)の小説は結構好きで全部読んだと思っていたら読み漏れがありました。
新潮社の作品が多いし書店でのスペースが新潮社が広いので見落としてたのだけれど・・・。
祥伝社文庫の「陽気なギャングが地球を回す」は自分の読む速度が遅いのがもどかしい位に次のページが待ち遠しい程の良作でした。

銀行強盗4人のお話です。4人キャラを出してもちゃんとそれぞれが立ってるのがこの作者の秀逸な点で・・・。背表紙の宣伝文句を借りると
嘘を見抜く名人 (成瀬)
天才スリ (久遠)
演説の達人 (響野)
精確な体内時計を持つ女 (雪子)


厨二病こじらせてると「能力バトル物か!」と思いがちですが、そうはなりません全体的に洒落た会話で進行していきます。
お気に入りのキャラは、、、読み進めると私は、おちゃらけ役と思っていた「響野」が常に冷静沈着でセリフもカッコイイ「成瀬」よりも好きになっていきました。
(黄レンジャーが赤レンジャーを食う感じです) それだけキャラの存在感が拮抗しているということですね。
話のテンポが兎に角早いのが痛快さを出しているし。回りくどい言い回しが多いが内容を把握する為に読み返す事が無い上手い書き方がストレスを生まない。

調べてみると続編があるらしい早速、本屋で探してきます。
「ロマンはどこだ」と呟きながら


追伸 普段は出来の悪いラノベ作家の作品ばかり掴まされてるから特に面白かった

過去記事 報道規制??
コメント
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