蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
酒の肴の代わりに書いている酔いどれブログです。
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生活保護

2012-06-25 04:37:09 | Weblog
ちょっと前のネタです。

最初に、こんなことはウィキペディアかなんか見れば載っているのだろうが一応、、、
生活保護の全部の金額は2011年で3兆4000億円で受給者数は205万人になり、ここ10年で受給者が2倍以上になっています(金額は1.6倍位)
205万人の内、現役世代の受給者の人数が80万人その内、健康な人が(市役所の窓口調査の答えだと思うが)40万人。。。。
地方と国の負担割合は地方が25%、国が75%で支払われている。国の負担は単純に2兆5.6千万位ですかね。。。
控えめに言って国費の2、5%は持っていってます。

この前の更新でも書いたが本当に必要な人には当然払うべきだが、線引きが難しい。。。。
あまり低いレベルに支給額を合わせると体が不自由で職に就けない人にしてみれば「体が悪いばかりに、こんな生活しか送れない!」と成るし成ってはイケナイ。

ただ40万人の若く健康な人には市が外注している、市、国の建物設備の清掃、道路の街路樹の整備、道路工事の手伝い、交通量調査、等々やって貰う事は出来ないだろうか?
軽度の障害の人にも振り分けられる仕事は無いだろうか? 
将来的には以前、高齢者の労働問題でも触れた気がするが内職の文化を広めて在宅で仕事が出来る環境作りも必要かと。

ただ貰うだけという状態を出来る限り変えなければ納税者はいつまでも業腹で差別は生まれ。
その差別を気にしない人間は「オレ働きたくない! 働いたら負けだと思う! 働いてるって奴はバカじゃね?ナマポ最強だよね!!」
勤労は義務!を忘れた人が勝ち誇る事があったりで溝は更に深まって行く。。。
(実際、先日2日風邪で休んだ私の今月の手取り額は予想で16万程度かと思うと、何も働かずに12万円(平均)貰えるなら、、、それはそれで、、と思っちゃうよ。。)

住宅手当なんかはウチの市では結構空いてる市営住宅で勘弁出来ないものかと思うが・・・。


追伸 ある意味、生活保護問題を問題化してくれた河本準一氏の功績は案外大きく。世論は、これから生活保護への締め付けに動くだろうが
    医者から無料で貰った薬を反社会的な人に売る輩には良い薬だが、本当に仕事に就きたいけど身体的な理由などで働けない人にとっては
    あまりに逆風では無いかと想像する。



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