蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
酒の肴の代わりに書いている酔いどれブログです。
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容疑者Xの献身

2013-03-18 19:05:14 | Weblog
デジカメ買ったです。。。。。その内、記事にします。



何故に今更?感が漂う作品選択ですねw
実は東野圭吾作品は『手紙』しか読んだ事がなく。読み終わった後に号泣する程に感動したが何故か続けて他の作品を読む気にはならなかったが
今度、私ががよく似ていると言われている福山雅治氏のドラマ「ガリレオ」が4月に又始まるというので読んでみた。

容疑者Xの献身  東野圭吾  
容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋


今更、あらすじも何も無いと思うが一応・・・。
天才的数学者の才能を持ちながら高校教師に甘んじている石神が日頃から思いを寄せる隣の部屋の花岡靖子が
付きまとい小遣いをせびりに来た元ダメ亭主を娘と共に勢いで殺してしまう。
隣の「音」には常に敏感な石神は殺人が行われた事を察知し靖子の部屋に訪れ自首を考えていた靖子と娘に・・・。
『自首すると言う事ならそれでいいと思うけど、もしそうでなければ2人だけじゃ大変だろうと思ってね。』
『自首しない済む方法ってありますか?』 との問答がありつつ石神が天才と言われる頭脳で殺人隠蔽に励む・・・。
高校教師「石神」VS刑事「草薙」、助教授「湯川」 (全員同じ大学)の頭脳戦、心理戦はいかに!?


この手の本を読む時は『謎解き』も楽しむ要素なので注意して最初から気を付けて読んでたつもりが物語事態が面白いので・・・・。つい・・・。
気にはなっていた妙に多い描写も失念してしまい、最後近くの謎解き部分では『そうか・・・。そうだと思ってたんだよ!』と負け惜しみを、いつもの如くつぶやく事になった・・・。
ラストの部分では『手紙』の時と同様に号泣・・・・。(私みたく別に他のガリレオ作品読んでなくても問題なく読めます。)



本当に面白いと思ったので映画「容疑者Xの献身」を久し振りにゲオに行って借りてきた程である。

この前「『ビブリア古書堂』のキャストがいかがなものか?」と書いた気がするが、、これは良かった・・・・。
主役の『堤真一』が見るまではもうチョット、デブッチョで汚い感じで作家で例えるなら『苦役列車』の作者の西村さん。政治家なら自民幹事長の石破さんって所だったが
なかなかどうして『堤真一』演ずる『石神哲哉』は熱い・・・。熱かった・・・。
もっと前に見ておけば、、、、、こんな今更感漂うネタで更新しないで済んだのに~~~ww

容疑者Xの献身HP


追伸 今日、静岡県『被災地ガレキ』の最後の搬入が島田市で行われました。 
コメント
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