蜘蛛の糸

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浜松べんがら横丁存続の危機!?

2014-08-09 05:32:25 | Weblog
台風11号いい加減、足が遅すぎるだろ!!



中日新聞 浜松べんがら横丁 存続の岐路 中日新聞
浜松市が浜松駅北側高架下に国の補助事業などで整備した食のテーマパーク「浜松べんがら横丁」が、存続の岐路に立たされている。
中心市街地の商業活性化を担ったが、来場者は減り空き店舗が増えるばかり。
有識者らが事業を審議する「評価会議」が三十日、「現状での事業継続は困難」との評価を出し市はオープン十年となる2016年3月で見直す方針を固めた。

べんがら横丁はJR浜松駅や遠鉄新浜松駅方面と中心市街地を結ぶ市営駐車場の用地を集客の核施設にする市の「都心ゲートパーク北地区整備事業」として
06年3月にオープンした。
不動産会社アサヒコーポレーション(中区)の事業案が公募で選ばれ、同社が運営している。

オープン当初はラーメン店や居酒屋など十三店舗が入り、06年度は入店客が百万人に上った。その後は中心街から客足が遠のいた影響もあり、店舗が続々撤退。
現在はうなぎ店など三店舗を残すのみとなり、13年度の入店客は十七万人とピークの5分の1以下に落ち込んでいた。

評価会議では、委員七人の事業評価点が平均三四・六点にとどまり、事業継続の目安となる平均六十点に遠く及ばなかった。
事業テーマや事業者は「見直しの必要性がある」との意見で全員が一致した。

評価会議会長の上野征洋事業構想大学院大学副学長は「駅と中心街を結ぶ動線として重要な地域で、人通りを挽回する可能性は十分ある。
今後の事業はさまざまな可能性を探っていく必要がある」と指摘。
委員からは飲食施設に限らず「高品質を目指すべきだ」「付加価値を味わえる空間に」といった提案が出ていた。

これを受け、安形秀幸市産業部長は「何らかの見直しはせざるを得ない。民間関係団体などの意見も聞いて次の事業の方向性を決めていきたい」と述べた。



浜松市民が市の失敗政策として挙げる事の多い「べんがら横丁問題」ですね~。
戦犯はどう見てもアサヒコーポレーションの企画力不足なのだが・・・・・。 (不思議と市が絡むと選ばれる会社だね?)
オープン当初はソコソコ人は入ったが2年目からは・・・・。 
「テレビとかでも見た事ある有名店みたいだけどそれ程じゃないよね~。。。」
というネガティブな論調に流され3年目以降来客数は減り続ける・・・・。

いくら有名店とは云えラーメンに圧倒的な差を求めるのは無理があったのかもしれない。。。
オープン時には小倉優子が来て大混乱だったんだけどね~。
今となってはラーメン店は1店舗になってしまったらしい

確かに『何とかしろ!!』との意見は当然である。
「こんな食のテーマパークなどという物をやって誰得なのか?」 「何年も前のアサヒコーポレーションの企画にいつまで付き合わせるんだ!?」
と思うのは当然で「べんがら横丁」丸ごとスタバやドトールにするだけで集客も集金も改善するだろうが。

評価会議のメンバーからは「高品質を目指すべきだ」「付加価値を味わえる空間に」との事、、、
「付加価値を味わえる空間に」と言う者の曖昧なのは処世術として許せるが「高品質を目指すべきだ」と抜かす加減は私的には救い難い・・・。
中学校時代の自分の発言を思い出して30年後まで衝動的に自殺願望が沸き起こるレベルである。

ただ、どうしても「食のテーマーパーク」縛りに、こだわり適当なチェーン店に委託する気がないのなら
○ ラーメン屋は地元からも参加店舗を募るべきだ、家賃次第では入りたい店が有るハズである。

○ 入り口に宝くじのマスミの分店と出口に以前フォルテにあった龍ヶ岩洞のアイスクリームを土下座して家賃無料で拝み倒す。

○ イベント広場は担当社員付けて週末だけでも良いからどんなにショボくても良いからイベントをする。

○ 夕方以降はイベント広場で往年の「屋台村」みたいなものを作る。空いてる通常店舗があるならそれも使わせる度量が欲しい。
  飲料(ビール、チューハイ、ソフトドリンク等)、簡単なツマミなどは運営側の運営にし利益にしてみればと思う)

○ 閉館時間を0:00から1:00にする。0時に帰りだす人間が多いのに最後の締めラーメンの需要を拾う。
位の努力は見せて欲しい。

さて、どうなるやですが・・・。お手並み拝見です。
ちなみに手取り30万なら喜んで運営スタッフとして参加しますので声かけて下さい m(__)m


過去記事
2006.03.17 浜松べんがら横丁 其の①
2006.07.27 浜松べんがら横丁 其の②
2013/07.13 きゃくたす


追伸
ベン・トー 12 デザートバイキングプライスレス (ベン・トーシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)
アサウラ
集英社

前作の鯖味噌「極み」で終わっていれば、どれだけ良かったかと・・・・。
主人公、佐藤がモテ過ぎ・・・・。 完全に蛇足だが、11巻までは面白かっただけに次回作に期待!!
コメント
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