蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
酒の肴の代わりに書いている酔いどれブログです。
コメント大歓迎です♪

浜岡原子力館に行って来ました。

2018-02-13 18:15:00 | Weblog
原発の是非というのはブログのテーマとしては重たい。
と言うのと
自身の中で答えが出ていない問題なので触れられなかったんですけど、、。

『そう言えば浜岡原子力発電所の広報館(浜岡原子力館)すら行って無いな、、、、』
と思い浜松から車で約2時間かけて行ってきました。(ひたすら150号線です。)

公式HP 中部電力 浜岡原子力発電所館

ご存知の通り浜岡原子力発電所は3.11の時に東南海地震を警戒した当時の政府が5月6日に停止指示。
翌年、2012年の5月5日には日本の全部の原子力発電所が停止した。

そして、今は徐々に再稼働し始めています。。

再稼働には以前の安全基準より数段高いハードルが用意されておりコストとして見合わない故
古くて、低出力の原発は最長で60年使えるそうだが廃炉にするそうだ。
(ちなみに廃炉作業に30年掛かるそうです。)

中に入ると昨年の株主総会でも話題になった大仰なCM映像が流れてます。


実物大の原子炉模型があります。
ニュース映像では見た事はあるものの模型とは言えリアル模型は見て良かったと思う。
 

これはコントロールパネル(制御盤)ですね~。

アメリカのドラマ「LOST」でこんな感じのあった気がする。
案外、地味というかシンプルと言うか古い、と言うかオーソドックスと言うか、、、、。
 

防御壁の高さは東日本大震災での最高位の津波21.1mを超える22mだそうです。


現在1、2号機は廃炉作業中です。


6号機も作る気満々な件(これは今の所、相当ハードルが高そうだ。)


廃炉作業の難しさと言うか今の所、廃炉を完全に終わらせた原発って海外でもあるのかね?


この辺も挑戦的な掲示ですが本当の事です。


プルサーマルで、どの位再利用出来るのか? 「もんじゅ」だったらどの位で来たのだろうか?


ドラム缶の展示まであります。


放射性廃棄物の処理まで踏み込んでます。

世界の流れとしては地中深く施設を作って保存のシステムを取って居ます。もしくは取る予定です。
私的には、ここで廃案になっている「宇宙での廃棄」は打ち上げ時の心配になって居るのが
イマイチ腑に落ちて無い、、、。
打ち上げ時の失敗は後、半世紀も待たずに解消されそうだが
地中に深く保存作戦はどの位続くんだ? その時、人類在るのか??

まぁ、頭の良い人達が考えた結果だとは思うが、、、。



勿論、ここに行った事で何か原発に対する自身の思いというのに変化はありませんが。
行って良かったと思います。
多分、全国の原発の近くにはこういった広報施設がありそうだ。


追伸
ホントに原発だけは中日新聞を取り、TBSラジオをよく聞き、安倍政権嫌いの
私でも原発の是非だけは迷う。。。。。

ただ一部の自民党の議員は原発をエネルギー政策という観点で必要だと言う以外で必要だと言って居る
絵に書いた様な馬鹿な議員が居るのには呆れ果てる。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする