先日に引き続き映画ネタです!
しかもアカデミーの作品賞受賞作品、1番権威に弱いのは私ですねw
この作品は昨年の秋位だったか私の街でも上映されましたが2週間位の上映でした。
当時からアカデミー作品賞の最有力と言われてましたが
基本的に有名俳優が出てるかが大事で上映日数決めてそう、、、。
邦画やアニメは割と別のベクトルで上映日数決めてそうだけど。
今回観て来たのは「Coda」
第94回アカデミー賞作品賞受賞!!「コーダ あいのうた」本予告
泣く準備満タンで言ったので主人公の女の子ルビーが家族と一緒に船をに乗り
漁をしながら大音量でラジカセ(?)をバックに歌を歌うシーンで泣けた。
もちろん、この作品の筋を知って居たのも有るけどルビー(エミリアジョーンズ)
の圧倒的な歌唱力が関係しない訳がない、、、。
父母、兄が、聾唖者(ろうあしゃ)で主人公ルビーが健聴者と言う構図なのですが
一家は漁業で生計を立てるが船に乗るには緊急無線を受ける時の為
誰か一人は健聴者が乗ってないと法律違反になり漁業の操業を停止される事になります。
このシュチエーションで勘が言い方は解ると思いますが
日本でも最近、話題になる「ヤングケアラー問題」が発生します。
合唱部に、気になる男子が入部したから入部しちゃったのですが
ルビーは最初の課題の「ハッピーバースデー」を歌う所で恥ずかしいから逃げちゃうんです><
同級生から漁師の娘と言う事で「魚臭い!」とか、聾唖者(ろうあしゃ)の家族が
居る事で、からかわれたりしてるから内気なんです。
(猫背の演出(?)GJです><)
時折アメリカ人全員、陽キャラじゃ無いかと思い込んじゃうからイケませんねw
その後、合唱部の先生に個人レッスンを受ける様になったり
ボーイフレンドとの、ちょっと上手く行かないラブストーリーも有ります。
そして深まる家族との確執、、、、。
なんて事、書くと重い映画と思うかも知れませんがコメディ要素が多いから
上映時間1時間51分は短く感じるかも?
後半の45分位はオジサン泣き泣きでした😢
主人公ルビーの圧倒的な声量は音楽に疎い私でも解るし、あの演出、、、、。
この前の「ドライブマイカー」とは対照的に解りやすいストーリーw
「泣いてストレス発散!涙活です!!」
この映画自宅で見たら声出して号泣してたかも、、、、。
追伸
ちょうど今日、小学生6年生の6.5%がヤングケラーだと言うのかニュースに上がってました。
真偽を疑いたくなる高い数字では有るものの
いつも統計は取るけど対策はしてるの?????
学校が把握したなら市町の行政に繋げるアシストも必要だし
「Coda」では部活動で上手く行ったけど部活強制って事で
本当はしたい家族のケアをしたい場合も有るんじゃない?
「ヤングケアラー問題」と言うか「ケアラー問題」はハリウッドの架空の話じゃ無いんだよね~~!!!
この話は長くなりそうなので、またいずれ、、、、。