大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

楽山大仏 その③

2017年12月08日 | 中国の旅

中国名勝辞典によれば、凌雲寺は凌雲山の棲鷺峰(せいろほう)にあり、
大仏に隣接するので大仏寺ともいうらしい。創建は唐代。
現存するのは明・清代のもので、天王殿、弥勒殿、大雄殿、蔵経楼、
東坡亭など雄大な殿宇、伽藍が並ぶ。

天下の山水の勝は蜀にあり

蜀の山水は嘉にあり

嘉の山水は凌雲にあり

とたたえられる古からの観光地らしい。

▼凌雲寺境内
 
▼大雄殿
 
▼観世音菩薩/日焼けした観音様も珍しい…
 
楽山大仏は頭の横から見る感じになる。 
頭部の高さだけで14.7m、頭の幅は10m、目の長さ3.3m、
耳の長さ7m。世界最大の石刻の仏像だそうな。
 
▼楽山大仏
 
▼岷江
 
▼大仏の横の崖を階段が通っていて、この階段を降ると
 大仏の足下に行けるが…
 
▼下り階段に行く為には、この長蛇の列に一時間以上並ばないと
 いけない。