2時間は観光するには短く、待つには長い。
漢口駅近くにある武漢博物館なら時間を潰せるが
ネットで工事中という口コミがあった。
クラシックで素晴らしい漢口の駅舎周りを、観察しつつ散歩して
みたが30分もすると飽きてしまう。
後1時間は時間を潰さないと…。
▼新幹線モチーフの献血ルーム
ケンタもマックも満席なので、バスに乗って時間を潰すことにした。
中国はバスの運賃が安いので、駅で半端な時間が空くとバスに乗って
時間を潰すことがある。
駅には始発路線があるので必ず座れるし、街中の景色を楽しむには
うってつけ。ちょうど来た561路で晴川閣方面へ、2元(約34円)。
列車の発車時刻まで1時間半なので、30分程度乗ったら降りて、
また同じ路線で戻ってくる。
▼駅前に戻ってくるバス
漢口駅に戻るとほぼ17時。だいぶ日が傾いてきた。
夜行はZ292次(漢口始発→ウルムチ終着)で17:40発。
始発なので検札は20~30分前に開始するはず。
荷物、所持品検査の列に並んで、駅に入り、水を買ったら検札開始
時間になる感じ。
昔、始発駅の検札開始時間は発車20分前だったが2015年の武昌駅は
30分前に入れてくれた。以前と違って融通がきくようになったのか?
同じ部武漢の漢口駅も30分前だろうか。
▼Z292の切符 青切符(自動改札対応切符)
▼漢口駅構内
▼検札口
検札口は列車の発車5分前になると検札停止になる。
床の青い矢印は青い切符、赤い矢印は赤い切符所持者の通路。
青切符は青い磁気紙に印字されたもので、自動改札対応。
赤切符は赤い紙に印字された自動改札非対応切符なので
服務員の居る通路でないと入れない。
駅や代票所(街中の切符売り場)の発券設備が古いと赤い切符
(紅票)になる。
そういえば去年、大同駅で久々に紅票をもらった。
▼漢口駅はプラットホームもレトロで素敵
ヨーロッパの駅のイメージだな…行ったことないけど
▼Z292の食堂車