むしむし

ちっぽけな虫のような私。でもしぶとく生きてま~す♪

秋色の箱根  その1

2016-11-23 23:50:10 | 自然

2ヶ月ほど体調がすぐれず、やっと予定をこなしていました。
そんな日が続いた天気の悪い週末、思い切って温泉宿を検索、訪れることに。
前日検索で予約までできちゃう。 便利になったものです。
若い頃は取りあえず行っちゃって、観光案内所でダメ出ししながら探してもらっていました。

紅葉狩りなんて、何年ぶりでしょう?
小田原から一号線を登り、先ずは中国語が飛び交う箱根神社で参拝。


そして10年前に友人に連れて行ってもらった箱根美術館を目指しました


箱根美術館庭園「神仙郷」は、美術館創立者の岡田茂吉が昭和19年に
別荘地と強羅公園の和風庭園部分を買収再整備したもので、昭和28年に完成。
国の登録記念物(名勝地関係)に登録され、特に11月の紅葉が人気です。




一面の苔の上にある落ち葉にも心惹かれました。
約130種類の苔と200本のモミジが植えられていて、
苔の種類の多さでは日本一と言われているとか。
苔に近づいてシャッターを切りました。


庭園の奥にある「富士見亭」は世田谷区上野毛に住んでいた時の住居で、
そこで美術館構想を練っていたとの事でした。
ガラス窓にこちら側の紅葉が写って、不思議な写真になりました。

何もない大広間越しに向うの紅葉が見えこちら側の紅葉も写りこんでいました。

「富士見亭」の裏には池があって、水面に青空と紅葉が写っていました。

茶室「真和亭」の入口の野点傘も紅葉があってすてきでした。


コミネカエデ、エンコウカエデ、イロハモミジ、オオモミジ、アサノハカエデ・・・・


創立者の岡田茂吉は世界救世教いづのめ教団の教祖。
隣接する教団の土地もきれいでした。
美術館を出ると真正面に大文字山が見えました。



                   ~ つづく ~