むしむし

ちっぽけな虫のような私。でもしぶとく生きてま~す♪

檜原村 その2  三頭大滝 と 払沢の滝

2016-09-24 07:39:55 | 自然

三頭大滝のある森には大きなトチの木があって、たくさんの実を落としていました。
拾ってきたトチの実は3つに割れて、それぞれに1つずつ栗のような実が入っていました。

瀧見橋からの三頭大滝は落差35メートル、雨で水量が多いのか眺めは迫力満点で、
落ちた水は勢いよく橋の下をすべり落ちていき、足がすくみました。


圏央道あきる野インターへ向かう時に寄った払沢の滝は、
日本の滝百選にも選ばれた名瀑で、4段あって落差60m
下から見ることができるのは最下段(26メートル)だけですが感動的でした。
冬には全て氷結するそうで、寒そうだけどいつか見に来てみたいと思います。
滝つぼの間近まで行けるので、いろいろ設定を変えて写してみました。

「シャッタースピードを遅くして奥入瀬のポスターのような写真を撮ってみたい」
いつかチャレンジしたいと思っていたので、シャッタースピードで遊びました。





ここの散策路でも、タマアジサイがたくさん咲いていてツリフネソウの姿も!


トチの実は、食べるのにものすごく手間がかかるようです。
アクがすごくてアク抜きに2週間位必要って 実食は断念します!

檜原村、また違う季節に訪ねてみたいです。紅葉、新緑・・・
できれば青空の下でシャッターを押したいなぁと願いつつ、おしまいです。

お彼岸  檜原村の都民の森へ

2016-09-23 23:57:40 | 植物

貞昌院のご住職から伺ったのですが、日本人は仏教が伝来する以前から
亡くなった人は西の方角にある彼岸に行くと考えていたので、
真西に太陽が沈む秋分(春分)の日は、彼岸との距離が近い日と考えていたそうです。
故人を偲び、お彼岸の日にお墓参りをするという風習はそんなところからきているようです。

お墓参りを予定していた秋分の日はあいにくの雨、思い立って温泉に浸かりに行きました。

出かけたのは檜原村の蛇の湯温泉。檜原村は東京都でただ一つの村。
雨は止んでいたので、温泉の前に近くの都民の森に寄ってみました。

案内板にある森林館って何だろうと歩き始めました。
雨に濡れた花や可愛らしい虫が、雨の水滴をまとっていました。


でも毒毛があるので要注意、触ってはいけないナシイラガの幼虫でした。
(検索してたった今分かりました。)

ノハラアザミ、ツリフネソウ、クサボタン、キツリフネ、セキヤノアキチョウジ、カメバヒキオコシ、
タマアジサイ、アキノキリンソウ、ホトトギス、ツリガネニンジン、マムシグサは実になっていました。
ぶれたりピントが甘かったりで、ボツ写真がほとんどでした
でも、夢中でシャッターを押している時が幸せなのであります


たどり着いた森林館、なかなか楽しそうなところでした。

職員の方の熱心なお話、レストランのスタッフのおばちゃんたちのお話、
ゆっくり伺っているうちに降り始めた雨も止み、三頭大滝を見に行くことに。
瀧見橋まで往復1時間ほど、ウッドチップが敷かれている散策路をゆっくり歩きました。


                             < つづく >

小網代の森へ

2016-09-17 23:55:37 | 自然

2年前のキララ賞授賞式にお祝いに出かけた時、小網代野外活動調整会議の方から
整備が終わって歩きやすくなったのでぜひ歩きに来てほしいとお誘いを受けたのでした。

奇跡的に予定のない土曜日だったので、なんだか毎日ごろごろしているらしい
夫を誘って行ってみることにしました。
何と、この日は満月! 潮見表で干潮時間を確認してのんびり歩いて来ました。


たくさんの蝶に出会いました。
クロアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、アカボシゴマダラ、
ゴマダラチョウ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ナミシジミ、ツマグロヒョウモン
よく動いて、なかなか写真に撮れません。


トンボはもっと撮れませんでした。
オオシオカラトンボ、アキアカネ、コオニヤンマ(違うかも?)
オオシオカラトンボの♂と♀が水辺で盛んにバタついていました。
ちゃんと産卵できますように!


知らなかったこんな事も「なるほど!」

             
干潮、しかも大潮で干潟は巻貝が散らばり、大小のコメツキガニ?等がそこらじゅうに!


陸にはアカテガニがたくさんいました。


入口付近は外来種が目につきましたが、森に入るとそれも無くなり、
多様な植物を楽しむことができました。



二人の 小網代野外活動調整会議 の方が草刈りに汗を流されていましたが、
ここまでに長く辛抱強い活動があり、今も続けられているからこの環境があると感じました。


森を出て、人が行き来するところにもアカテガニの姿がありました。


また、違う季節に出かけようと思います

アゲハの幼虫 はらぺこあおむし 

2016-09-12 23:30:05 | 

毎年楽しみにしているあおむし、今年はちょっと違うみたいです。
ナミアゲハよりちょっと大きい? 色も緑がかっているし?


終齢幼虫になって、模様の違いに気付きました。
以前のナミアゲハその後のナミアゲハの青も入っていません。


頭の上の模様も違います! 


振動を与えたら臭角(?)の色も違いました。


むしゃむしゃお食事中。


良く食べます。音も聞こえます。


ベランダのプランターでの様子やケースに取り込んだサナギも孫といっしょに観察。



羽化まで見届けたいなぁ~