時折り小雨の降る中「若冲と蕪村 -江戸時代の画家たち-」を観に行きました。
会場の岡田美術館は入館料2,800円とお高いですが、とても見応えがありました。
伊藤若冲が京都に生まれたのが1716年(享保元年)で与謝野蕪村も同じ年です。
ちなみに尾形光琳はこの年に亡くなっているそうです。
目玉は2枚組の若冲作「孔雀鳳凰図」で国の重要美術品に認定されています。
にもかかわらず、83年間所在不明だったそうです。
戦後の税制改正で美術的価値が認められるモノには相続税がかかるようになり、
収集家が名前が公に出ることを嫌い、貴重な作品は世に出る機会が減っているとか。
今回初めて、じっくり何度も、穴が開くほど見つめてきました。
すごかった!他の作品も見たくなりました。
外に出たら、真っ赤なモミジの絨毯でした。
熱い源泉を冷ます昔からの知恵。湯が枝を伝わる間に適温に!
とっても素敵な風景に見入ってしまいました。
帰りは早川漁港にたくさんある美味しいお店の中から無作為に。
安くて新鮮でおいしい!!また来たくなりました!
< おしまい >