霧降高原を抜けて東照宮へ。いよいよ、生まれて初めての東照宮に参拝です。
2月に静岡久能山の東照宮、9月1日に上野東照宮に。今年は東照宮三昧です。
「何度か見てるし階段があるから参道で待っている」という母を残しての見学。
やはり、気になったのでポイントを絞って、足早に見学してきました。
五重塔。じっくり観たかったけれど急ぎました。
次は神馬のための神厩舎(重要文化財)外側の8枚の彫刻。
猿は馬を守ると思われていたとか、東照宮の裏鬼門を猿に守らせたとか・・・。
8枚の彫刻で人の一生が描かれていて、2枚目が有名な三猿。
小さい頃は余計なものを見ざる、聞かざる、言わざる(元は中国の四猿で「せざる」も)
子どもの頃から60代の今までの様々な心の変化にちょっぴり思いを馳せました。
御水舎で清めていよいよ陽明門へ。
陽明門は、本殿石の間等と共に平成の大修理の第1期第3次として、
平成25年(2013年)6月に着工し、4年弱で予定より早く竣工。
いかにも派手派手と想像していましたが、意外とシックな感じ。
テレビで修復作業の様子を見ていたので、ふむふむとちょっとじっくり楽しみました。
眠り猫は立ち止まらないでの見学になっていましたが、
穏やかに眠る姿に優しい気持ちになれたように感じました。
その後は御本社の拝殿でたくさんの観光客と一同でお話を伺い、一同で参拝。
その先はまだ修理が続いていました。
拝殿から見る陽明門も美しかったです。
戻りながら気になっていた上神庫の想像の象へ向かいました。
三神庫には「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収納されています。
前日、湯西川の「平家落人民俗館」で見学した象の皮の彫刻を思い出しました。
駆け足で回った、15年以上も前に世界遺産に登録された東照宮。
いつか言われ多きこの社をじっくり回りたいと思いました。
前日扇屋さんで同席の方から教えてもらった湯滝に母の希望で向かいました。
すごい迫力でした~
今回も珍道中だったシニア旅、次はどこにしましょうか?
< おしまい >
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