しばらく小説に熱中していてブログがお留守になっていました。
小説を書くのはすごく楽しいのですが、ある程度まとまった形にならないと発表できないし、
事実をそのまんま書くわけではないのでブログより手間がかかります。
同じ書くという作業でも、発散できる欲求不満(?)の質と方法が違うので、
またブログも少しずつ書いていこうかと思います。
『ストーカー王子』も、もうちょっと気持ちの整理がついたら小説にまとめたいのですが、
ここではとりあえず「その後どうなったか」だけ書きます。
私が「梱包に戻りたい」みたいなことを愚痴った直後から、補充への応援はなくなりました。
私だけでなく、3階から補充に応援に行く仕事自体がなくなったのです。
(やっぱり、この応援業務自体が、Mさんと私を会わせようとする偉い人の差し金だったんだ)
と私は思いました。
そして、なんだかちょっと怖くなってしまったのです。
黒シャツとはいえ、一介の派遣社員にすぎないMさんがそれほどの影響力を持っていて、
私を意のままにしようとしているということが……。
それからしばらく私は梱包の業務に戻れるわけでもなく、2階でピッキングの応援をさせられました。
その間Mさんには一度も会えませんでした。
Mさんのことを怖いと思いながらも、愛が消えたわけではなく、
私は彼に会えないことが寂しくてたまりませんでした。
(Mさんはもう私に会いたくないんだ。私が傷つけたから……)
私は後悔しましたが、
(これでいいんだ)
とホッとする気持ちもありました。
30歳も年下の男と、それも職場で、泥沼にはまりたくなかったのです。そして私は、
(もう二度と職場で恋愛するのはやめよう。いや、やめたい。やめたほうがいいんじゃないかな……)
などと「関白宣言」の歌詞みたいなことを心の中でつぶやいていました。
昭和の人にしかわかりませんね、スミマセン。
そんなある日、ピッキングをしている最中に、棚間にMさんの姿を見つけたのです。
Mさんは新しく入ったらしいバイトに囲まれて仕事の説明をしているようでした。
相変わらずのキラースマイルで、なぜか周りは若いのからトウの立ったのまで女子ばっかり。
私は思わず笑ってしまいました。
久しぶりに顔が見られて、とてもうれしかったのです。
そして気付かれないように、こっそり棚間を通ってMさんから離れました。
こうして遠くからたまに見ているほうがいいのです。良心も痛まないし変な噂も立ちません。
けれどMさんはその時目ざとく私の姿を見つけていたようです。
小説を書くのはすごく楽しいのですが、ある程度まとまった形にならないと発表できないし、
事実をそのまんま書くわけではないのでブログより手間がかかります。
同じ書くという作業でも、発散できる欲求不満(?)の質と方法が違うので、
またブログも少しずつ書いていこうかと思います。
『ストーカー王子』も、もうちょっと気持ちの整理がついたら小説にまとめたいのですが、
ここではとりあえず「その後どうなったか」だけ書きます。
私が「梱包に戻りたい」みたいなことを愚痴った直後から、補充への応援はなくなりました。
私だけでなく、3階から補充に応援に行く仕事自体がなくなったのです。
(やっぱり、この応援業務自体が、Mさんと私を会わせようとする偉い人の差し金だったんだ)
と私は思いました。
そして、なんだかちょっと怖くなってしまったのです。
黒シャツとはいえ、一介の派遣社員にすぎないMさんがそれほどの影響力を持っていて、
私を意のままにしようとしているということが……。
それからしばらく私は梱包の業務に戻れるわけでもなく、2階でピッキングの応援をさせられました。
その間Mさんには一度も会えませんでした。
Mさんのことを怖いと思いながらも、愛が消えたわけではなく、
私は彼に会えないことが寂しくてたまりませんでした。
(Mさんはもう私に会いたくないんだ。私が傷つけたから……)
私は後悔しましたが、
(これでいいんだ)
とホッとする気持ちもありました。
30歳も年下の男と、それも職場で、泥沼にはまりたくなかったのです。そして私は、
(もう二度と職場で恋愛するのはやめよう。いや、やめたい。やめたほうがいいんじゃないかな……)
などと「関白宣言」の歌詞みたいなことを心の中でつぶやいていました。
昭和の人にしかわかりませんね、スミマセン。
そんなある日、ピッキングをしている最中に、棚間にMさんの姿を見つけたのです。
Mさんは新しく入ったらしいバイトに囲まれて仕事の説明をしているようでした。
相変わらずのキラースマイルで、なぜか周りは若いのからトウの立ったのまで女子ばっかり。
私は思わず笑ってしまいました。
久しぶりに顔が見られて、とてもうれしかったのです。
そして気付かれないように、こっそり棚間を通ってMさんから離れました。
こうして遠くからたまに見ているほうがいいのです。良心も痛まないし変な噂も立ちません。
けれどMさんはその時目ざとく私の姿を見つけていたようです。