不登校の息子とビョーキの母

不登校の息子との現在、統合失調症の母との過去

息子がベジタリアンになった意外な理由

2019-07-23 09:49:21 | 日記
今朝新聞を読んでいたら、京アニ放火事件の容疑者の男が「不登校傾向にあった」という記事を見つけました。

その情報、要る?

何か事件があるとヒキコモリとか不登校と関連付けるかのような論調は本当にやめていただきたい。

本人や家族はそれでなくても肩身が狭い思いをしているのです。
我が家の息子もそうですが、最初に引きこもった時はイジメとか先生に冷遇されたとか、
周囲の人に問題があった場合も少なくないはずです。

その上いわれのない偏見の目で見られては、余計に社会復帰が難しくなってしまいます。

社会復帰できない人が増えることは、特に今のような少子化の時代において
大きな社会的損失であることは言うまでもありません。

気の弱い子も委縮せずに生きていけるようぜひ温かい目で見守っていただきたいと思います。

……とはいうものの、地球規模で見れば、こんなに人間が増えてしまったこと自体が異状なのかもしれません。
弱い個体はじゃんじゃん淘汰されていくべきで、そうでもしなければ人類という種が「もたない」のかも。

息子がベジタリアンになったのも、大きな目で見たら人類という種を「もたせる」ためではないでしょうか。
「なんでベジタリアンになったの?」
と息子に聞いたところ、
「経済的だから」
と答えるのです。
「え、なんで?お肉なんか安いじゃん」
と言ったら、
「そのお肉を生産するためにどんだけの飼料が必要だと思ってんの?」
と意外な答え。

増えすぎた人間が食べていくためにはもう肉なんか食べている場合ではない、節約しなければいけないんだ、と。

そ、そんなことまで考えてたんだ!

まさに目からウロコです。

これも個人の感想ですが、今の若い男の子ってMさんみたいにオバサンを好きな人が増えてるんじゃないでしょうか。
いや、私が若い子にモテるだけなのかもしれませんが(笑)。

たとえ私がMさんの誘惑に負けて肉体関係を持ったところで、人口は増えないわけです。
ベジタリアンや同性愛者が増えている(ような気がする)のも、
人間という種を「持たせる」ための苦肉の策なのでは……?

もしかするとヒキコモリの増加も、「やる気」のある人間が減っていることの表れかもしれません。
「生産的であること」は、もはや人類にとって美徳ではないのかも……?

ちょっと想像が飛躍しすぎましたかね。

私も早めに自分という個体を消去するため、人生でやり残したことは早めにやっていこうと思います。
もちろんなるべく人に迷惑をかけない範囲で、ですが。
未練がなくなればこの世を去ることが少しはつらくなくなりますからね。