(自分を撮るってどうよ!!)
昨夜友人からひさしぶりな電話があった。
彼女には何でも話せるし
話していても、
気を使うことが少ない親友と呼べる人だ。
10代半ばの頃から、
組が違っていても仲が良かった。
性格は正反対っぽいんだけれども、
底に流れているなにかが同じだと
お互いに思っている。
初上京した時、
一本道の銀座で迷子になった逸話をもっている
二人ともひどい方向音痴なところは似ている。
でも彼女は結婚して
オーストラリアで生活して
車も運転していた・・・とのことなので
兵庫県神戸市からでたことのない私とは
大人になっての成長過程が
大きく違っていったけど
会えばすぐ
昔のあの頃に戻れる仲間である。
私はこの年まで、
しんどいことを引きずりすぎて
引きこもり状態が何年も続き、
それが何度あっても
忘れず友人でいてくれる、
あり難い存在である。
それとスパスパと物事を割り切れる人で
精神肉体共に私から見たら強い人なので
いつも羨ましいなと思う存在でもある。
私が68になったと聞いて、
「エヘッ私はまだ65やねん」と言う。
「いつまでもこれは追い抜かれへんわな~~」なんて
バカなこと言って大笑いしたおかげで
元気をもらえた。
気をつかわない友人は大切だ。
大切だからこそ、福音を伝えたいけど
今の彼女には必要がなく、
伝わらないような気がするのが、とても残念である。