まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

いってらっしゃい

2015-04-12 22:15:13 | 日記


11歳のとき、地元の合唱団に入り
素敵な先生に声をうんとほめられたのも
とても嬉しかったのだが
それ以上に嬉しかったのは
優しい面白いお姉さんが
たくさん出来たことだった

三姉妹長女の私にとって
まさに夢のような空間

合宿で寝ずに大騒ぎしてると
先輩がコワイ顔して叱りにくるのだけど
それさえも新鮮で嬉しい事だった

ひとりっこのムスメにとっての
夢の空間はお菓子教室だったのかもしれない

美人で優しくて華麗な手さばき
そんなお姉さんに囲まれて
さぞやしあわせなことだったろう

私も彼女らを小さな頃から知っているので
なんだか身内みたいな気分

mちゃんはそのなかのひとり
お教室に通ううち、お菓子作りを
本格的に勉強したいと
調理学校へ進み、
そこで、日本料理のおもしろさに
夢中になった

卒業間際、念願の日本料理店の
勤め口を学校から打診されたが
勤務地がオランダだという

海外勤務も夢のひとつだったので
mちゃんの決断は早かった

この夏には現地へ、と
前から聞いていたのが
ずいぶん早まってしまい

以前から、日本をたつ前に
連れていきたい、といってた
鎌倉のカフェへのお誘い実行が
慌ただしく決まった
ほかに、我らが釣り部師匠m氏と
お菓子教室のお姉さんmちゃん
(ぜんぶmだ)
総勢6人のぱっと見関係性の謎な集団

お昼前に集合、途中電車のアクシデントもあるなか、どうにか集まって
北鎌倉の古民家カフェへ
そこから八幡様近くのひもの屋、
モカの神様の小町通のカフェ、
ガレットのおいしい店、、、

オランダってどんなところ?
お仕事場には何人くらい人がいるの?
住むのはどんなところ?

たくさん歩き、たくさん食べながら
みんなでいろんなことを
mちゃんにきいて
mちゃん自身もあんまりよく
しらない(教えてもらえない)ことが
あるということや
空港に迎えにさえ来ないという
先方のスパルタぶりに驚いて

あらためて、じゃっかん20歳で
そんな環境に飛び込んでゆこうという
mちゃんの勇気に感動した

大きな瞳と明晰なアタマと
しなやかで強い心とで
たくさんのことを学び
じぶんのものにして
表現できるひとに
なるんだろう

それは確信でもあるけれど

不安や寂しさやつらさを
笑顔でカバーして
ガッツではねのけて
いくんだろうな

と思うと

なんだか胸がいっぱいになる

駅でわかれるとき
がんばって、でも、
がんばらないで、と
わけのわからない挨拶をしてしまったら
やっぱりにこにこ笑ってたmちゃん

次に会うときには
どんな素敵な人に
なってるだろう
そんな楽しみをくれたことに
感謝しながら

いってらっしゃい!






acorne アイシングクッキーレッスン♪陽だまりにゃんこ

2015-04-11 05:40:34 | お菓子作り


桜が散りはじめ
あたたかくなったかとおもえば
冷たい風が気まぐれに戻ってきたりの
春です。

acorneは、aco先生の素敵なご自宅で
開催される、アイシングとシュガーのお教室。
オープンして7ヶ月、超絶人気教室で
開催日が発表されるやいなや
あっ!というまに満席になります。

この日ご一緒した方も
申し込みしてからお返事くるまで
ケータイをじーーーっと見て
待ちわびていたんですって(*^^*)




アイシングの練り方。
ちいさなかわいいパレットナイフで
水分をしっかりなじませます。
練りが甘いと、乾いたときに
しみのようなものが浮かんでしまうのですって。
しみは、イヤです(>_

練り上がったアイシングは
フィルムで作ったコルネに入れて。
いきなりクッキーに描くのではなく
トレーシングペーパーと
アクリルボードで練習です。

この前参加したときは、コピー用紙を
重ねていたのですが、
アクリルがいいよ、とアドバイスを
いただいたんだそう。
進化していくお教室、素晴らしい。

aco先生のチャーミングなところは
こんなにいろいろすごいことができるのに
全く偉ぶらず、周りの人に敬意を払って
よいところはどんどん取り入れようとする謙虚で真摯な姿勢です。



練習のあと、いよいよクッキーに
アウトラインをひきます。
きちんと練ったアイシングは
こんなにびよーーーんとのびます。
持ち上げてのばしたラインを
クッキーの目指す位置に
そっとおろしていく感じです。



ラインの内側を埋めていき
表面をならします。
つやっときれいに。



乾いたら、模様を描きます。
ミモザは、葉っぱを描いた上に
黄色いドットをたっぷり盛ります。

にゃんこは、地の白をていねいに塗ったら
乾く前にいそいでオレンジを模様に配置し
お顔や手を描きこみます。
aco先生「目がいのちです!」
ど緊張。。。写真撮る余裕なし(>_

ミモザのリースには涼やかなリボンを。
にゃんこは背中をあわせると
ハート模様になります♪
ネックレスでおしゃれして
お散歩中の茶色い子猫ちゃんは
咲き誇るミモザを見上げてうっとり。
優しい色のお花も咲きました。

この撮影ポイント、お部屋の窓辺なのですが
写真仲間のお友だちもここにレッスンにいらして、同じところで撮ってたそうです(*^^*)
考えることが一緒だ。



そして、もしかしたらこのために
来てるといっても過言ではない
珠玉のサンドイッチとお菓子たち。
aco先生のお手製です。
新玉ねぎのポタージュは
火を入れながら「もういい?まだ?」
と、たまねぎと会話しながら
仕上げてくださったそうです(*^^*)
絶品です。



aco先生、みんなの作品を撮りながら
かっ、、かわいいー!!と
むせび泣いておりました。

先生がいちばんかわいいです。

ケータイをじっと見ていた方は
終始感動しっぱなしで
帰り道も色々楽しくお話しながら
途中までご一緒しました。
お会いできてよかったです!と
ごあいさつしていただいて感激しました。
私もみなさんとご一緒できて
ほんとによかったです♪

今週はなんだか嬉しい言葉を
たくさんいただいてます。
初女さんパワーなのかなあ。
私も周りのひとに
まっすぐ照れずに思いを
伝えていきたいです。




透明なひと。

2015-04-08 19:45:58 | 日記
講演会で販売していた
佐藤初女さんのご本を一冊
連れて帰って読んだ。

限りなく透明に
凛として生きる

初女さんにインタビューしてるのを
ライターさんが起こしてるんだけどね
少し残念だったな。
ライターさんの推したい部分が
太ゴシックになってるの。

講演会主催の、わたしのお菓子の先生が
おっしゃってた。
初女さんの言葉から、なにをどのように
受け止めるかは、聞き手によってさまざまだとおもう。それでいい。それがいい。

だからご本の感想ではなくて
講演会、ご本、そこから派生して
調べたもの、見たもののことを
書いてみようと思う。

初女さんの持っている施設の名前
森のイスキア。
いすきあ、って、なんだろう?

それはイタリアにあるちいさな離島。
スパが有名なんだって。
とても不便なところにある。
カプリ島までいって、超絶早起きして、朝イチの船に乗って
やっと着くのはお昼すぎ。

初女さんの施設は
イタリア人のお金持ちの青年が
イスキア島で人生をみつめなおした
という、お話にちなんでつけられたそう。

本家は青い海に抱かれた場所。
初女さんのは岩木山のふもと。
だから、森のイスキアなんだね。


幼い頃、教会の鐘に惹かれて
神様とおちかづきになった初女さん。
洗礼は、でも、それからずっとあと、
ひとり息子を産んだあと。

胸にお病気があった初女さんは
出産を周囲に強く反対されたそう。
でも、じぶんのなかに宿った
いのちの強さを信じたと。
だけど生まれた赤ちゃんを
抱く体力がなかったので
いつも二人でともに神様を
感じることで繋がろうとおもった。

その息子さんのお嬢さんが
映画のなかで一緒に
胡桃を割ったり菊を摘んだりしてた
お孫さんなんだね。

あの映画は1995年公開、
わたしが娘を産んだ年。

ふたりっきりで、四六時中
過ごす日々はしんどかったけど
とても楽しかったな。
彼女がふにゃん、と目覚めてる間は
ずーーっと間断なく話しかけてた。
私の妹が笑って
おねーちゃんアカンボにそんなの
わかんないよ、と云ってたけど
ちゃあんと彼女はインプットしていて
一歳半くらいからは、ものすごい勢いで
みずから喋るようになった。
舌や唇の巧緻性よりもさきに
言語中枢がめきめき育ったから
不思議な言い回しになっていて
それもとってもおもしろかった。

その頃の言い回しでとくに
だいすきだったのは
「あっとー」

ありがとう、てことなの。
バランス悪いおっきなあたまを
こくん、とさせながら
感謝の気持ちをあらわす。
私も真似して、なにかしてくれるたびに
おんなじように云うと
とても嬉しそうだった。
だからついうっかり、玉ねぎの皮、
一個むいてくれて、あっとーって云うと
あっというまに袋いっぱいの玉ねぎが
まるぼうずになっちゃうんだけどね。

初女さんの講演会で
とてもおどろいたのは

っていっても何から何まで
驚きの連続だったけれど
とりわけびっくりしたのは

映画上映終わり、15分休憩です、
そのあと初女さん講演です、
って
司会のミナホちゃん(ぐっじょぶ!)
がいうがはやいか
初女さんが壇上にあらわれ
すっ、と座られたこと。

え?え?休憩だけど?

そして初女さんは
壇のお椅子から
会場をゆっくりゆっくり
見回していらしたの。

そしたら、お部屋のなかの空気が
とても澄んで、軽やかで、温かくなった。

初女さんのお顔はとても穏やかで
肌の色がすきとおるようだった。

そして15分経ち、話をはじめた初女さんは、

この機会を持てたことを関係するすべての人に感謝します。
だけどさらりと感謝しますというだけでは軽すぎてとてもつらい。
だからこの思いはこれからの
わたしの暮らしに生かします。

とおっしゃった。

え?え?これはエンディング?

いや、これが、
感謝からはじめるのが
このひとのやりかたなんだ、
って思ったときに
少し鳥肌たったの。

それで、終わるときもやはり
感謝で終わる。

大変な思いで産み育てた息子が
じぶんより先に亡くなってしまい
深い悲しみに落ち込んでさえも

そのあとなぜか、たてつづけに
一人息子を亡くしたという来客が
あらわれたことを

これは神様がいつまでも落ち込んでたら
いけないよ、とおっしゃってるんだな、と
ありがたく受け止められる
とても強くて
とてもすなおな心。

お料理をするひとらしい
表現で

だいこんでも、煮ていると
ある瞬間透明になり
そこから煮汁のおいしさを
含むようになる、と。

我を張るのではなく
まわりから流れてくるものを
すうっと吸い込める
透明なにんげんでいたい
だけどそれは
自分がないということじゃない
むしろ、確固とした信念が
あるからこそ
どんな風もとりこめる


そこにたどりつくまでに
わたしはあとどれだけのことを
しなくちゃならないんだろう。。

でも、そこにいってみたいな。


そして最後に、初女さんが
おむすびのつくりかたを
教えてくださってる動画を見た。
YouTubeってありがたいね。


おむすびのために、切り取る
海苔のはじっこ
たった2センチ。

それが、たくさん出るから
佃煮にしているとおっしゃる
初女さん。

そんなにも、たくさんのおむすびが
今このときも、だれかをなぐさめて
いきる力をくれてるんだな。

そして、玉ねぎをかたっぱしから
むいていた娘が19になり
講演会の翌日の
おむすび講習会で習ってきた
おいしいおむすび。

この機会をつくってくれた人
おいしい食材を育ててくれた人
大切に持ってかえってくれた娘
そしてもちろん、初女さんに
ありがとうの思いで
いただいたのだった。

しみじみと、しあわせだったよ。














佐藤初女さんに会ってきた。

2015-04-05 17:17:52 | 日記
平日のお昼時、職場界隈は殺伐としている。
働く人の量に対して食事を提供する店が
少なすぎることもあり
また、ゆっくり飯屋にもいられぬサラリーマンの需要もあって
道端に夥しく並ぶのは、弁当屋のパラソル。
コンビニよりはまし、とばかりに
飛ぶように売れていく。

私もときどき利用するのは
道路わざわざいっぽん渡った先にいる、
隣駅の寿司屋のパラソル。
鮪頬肉のフライ、かますのちらしなど
ちょっと目先の変わった魚のおかずが
入ってて、おいしい。
だけどもうひとつ、そこへ行く理由は
パラソルの下で接客してる人が気になるからである。
どうせイケメンなんでしょ?
いやいや、ちがう、
いや、ちがわないかもしれないが
かつて女泣かせだったとしても
その影はもはや名残もない老齢。

彼は座ってる。注文を受けると
隣からお嫁さんとおぼしき女性が
後ろからお茶と味噌汁をだす。
彼はそれを弁当の袋のうえに乗せ、
お金を受け取り、袋を渡す。
が、たまに受け取った500円玉が
袋に落ちてたりもする。
お客は慌ててそれを返す。
私はそんなやりとりをしながら
今日も元気そうでよかったなとおもう。

たぶん、お嫁さんらしき人にとっては
ひとりで接客したって仕事量は変わらないんだと思う。
それでも毎日、彼を伴って屋台をたてる。
なぜなら、そこが彼にとって
食べるために働く場所だからなんだろう。

なにを話すでもないし、顔覚えてもらってもないけど、
そこに彼が変わらず働いてる姿を
みるとほっとする。
そういうひと、私だけじゃないとおもう。
いつも大繁盛だもの。


食べることは生きること。

今回の講演のテーマである。

佐藤初女さん。
尊敬する私のお菓子の先生が心酔してるひと。
本も書きメディアにも取り上げられて
いるので、ご存知な方も多い。
小学校の先生などを経て
今は、生きるのに疲れた人を
癒すための施設を開いている。
30年で700人が彼女を訪れたという。

どんな魔法を使うのか?

そのときに採れる食材を
ていねいに調理し
大切に炊きあげたごはんと
お味噌汁とともに提供する。

それが、初女さんの
最大最強の癒しの力である。

講演の前半は、初女さんを取材した映画の上映。後半は、ご本人が来場者からの質問に答える「わかちあい」。

若い頃大病を患い、生きる力は食べ物によってこそ得られると身を持って知ったのだという。
ふきのとう、アカシアの花、黄色い菊、きのこ、くるみ。
身近な山の恵みに感謝しつつ
作る料理のおいしそうなこと。

もうひとつ、初女さんが魅せられた
鐘。

幼い頃、どこからともなく
聴こえてくる美しい響きを探して
歩いていった先には
石の塀に囲まれた教会があったのだそう。
塀越しに見える色とりどりの花咲く庭は
天国のように思えたのだと。

神様をもつようになった初女さんは
しかし、ただ座って祈りをあげるだけではなかった。

目の前に困ってるひとがいたら
祈るよりさきにごはんをつくって
食べさせてあげないと。

彼女にとっての祈りは
生活そのものなのだそう。

きのうより、すこしでもよい今日を。
そのために必要なものは
気づき、だという。

実際、後半で初女さんが
会場から集めた質問用紙を
みずから音読し、反芻し、
ゆっくりと答えを探していく様子を見て
とても驚いた。
御歳93歳で、このインアウト。。。

そして私は、音読している
初女さんの声の響きそのものに
心地よいものを感じた。

会場を埋め尽くすすべてのひとが
初女さんの言葉をじっと待ち、
初女さんの動きをそっと見守る様子も
とてもあたたかく、素敵な雰囲気だった。

ある質問用紙に
「心の平穏を保つにはどうしたら?」
とあり
初女さんは5回くらいそれを読んだのち

「だれかこれに答えてくれるひとはいますか?」とおっしゃった。

ひとりが手をあげて

「去年、おなじようなことを初女さんに質問したら、こんなふうにおっしゃってくださいました」

といい

「そんなことにとらわれるより、
手を動かしたほうがいい」

集中してごはんをつくるなどすれば
とらわれている苦しみから
心が離れるから、とのこと。


初女さんはその答えをきいて
ありがとうございました、と。


不思議な光景だった。
かつて初女さんが助けた人が
初女さんと、いま悩んでるひとを
初女さんの言葉で助け
それに初女さんが感謝している。


私の近くにも、悲しみにとらわれている
人がいる。
どうしてあげたらいいのかな、と
おもっていたけれど
いつもとおんなじように、仕事を
ばんばん受け持ってもらえばいいんだな。
だめそうになったらフォローして
うまくできたら感謝して。
それもいつもとおんなじだけど。
あとは、初女さんのおにぎりのかわりに
私が作れる、お菓子をあげようかな。










4月のお菓子レッスン☆フォレ ノワール

2015-04-04 15:49:54 | 日記



花曇りの土曜日、
少しだけ早めに出て
近くの公園でさくら写真。



池の表面に浮かぶさくらを
鯉が揺らしながら泳いでいきました。

もっと撮りたいけど
私にはケーキが待ってるのです。
先を急ぎますよ。

ドイツのケーキにも
フォレ ノワールという名前のものが
ありますが
まったくの別人です。

そういえば、先日の
プレジダンもそんなことありましたねー。

今日のケーキは
しっとりジェノワーズに
クレムシャンティショコラ
クレムシャンティ
コポー
という成り立ちです。

今日は肌寒いので
卵液の温度がなかなかあがらず
泡立ても6分もかかってしまいました。

なんといっても、本日のキモは
ジェノワーズのスライス
8ミリ高さを4枚取る!

焼き面を削ぐことを考えたら
4センチ近くの高さで
焼き上げなければなりません。

泡立てをしっかりすることと
潰さずきれいに粉とバターを
混ぜこむことがマストです。

ハンドミキサーを、普通のホイッパーなみにがんがん回しながら泡立てます。
手首と肩がじんじんします。
ジェノワーズ作りはスポーツです。
ミサリングファクトリーは
体育会系お菓子教室なのです。

低めの温度でじっくり焼き上げます。
今日はなかなかうまくできました。

いつも完璧な博子さん、なぜか
ジェノワーズに苦手意識が。
レッスン後、
ジェノワーズ千本ノックやる!!
と宣言。さすがのお菓子星人魂です。
あまったら貰いにいく!と私。
こっちはたんなる食いしん坊なだけ。

4枚の生地には霧吹きでポンシュして
2枚ずつ組にし、間にシャンティショコラを。
その2組を、間にシャンティはさんで
積み上げます。
クレームのはさまったもろい生地を
持ち上げて揃えて積むって
心臓に悪いです。

そして、めずらしいことに
このケーキは側面を切り落とします。
見映えはぐっとよくなるけど
おうちおやつだったら、切らなくてもね。

今日も、先生が
切る人ー?といったら
みんなで、切らなーい!と即答です。

コポー乗せて、粉砂糖でおしゃれ。

ぱらぱらしてるのがわかりますかー?
これ撮りたくて先生に無理いって
多目に振っていただきました。
ありがとうございました!



シックな佇まいです。
高級サンドイッチとかいってごめんね。

各パートにオレンジの香りが
お揃いでつけられています。
黒チョコにはオレンジ、テッパン。
白チョコにはイチゴ、まちがいないね。

しゅわしゅわジェノワーズに
軽めのシャンティ。
緑の芽吹きを迎える、緩んだ大地ね。

春は新たに出会う季節でもあり
お別れする季節でもあります。
新たな風に、舞い上がらず吹き飛ばされず
地面にちゃあんと足をつけて
一歩ずついけたらいいなと思います。