写真のお友だちに誘われ
丹沢にていちご狩り。
集合場所の駅前には
山ボーイ&ガールがわんさかと。
完全装備な彼らに比べ
薄着過ぎたことを後悔する風の冷たさ。
電車組の私達を待っていてくれた
クルマ組のお友だち。
駅前のパーキングの絢爛豪華な眺めといったら!
まったくのクルマオンチの私にも
一目瞭然な高級車だらけ。
好きなの乗っていいよー!とか
言われちゃってどきどき。。。
ぴかぴか新車のTさん夫妻の
ミニに乗せていただく。
靴脱いだほうがいいんだろうか、
服もぱたぱた払ってからじゃなきゃ
やばいんじゃないか、、、
なんて不安もご夫妻のふんわりした様子でさらりと流される。
道すがら出くわした黒柴の顔を見て
「コジロウかな」「マメゾウかな」
なんて、勝手に命名ごっことか
してらっしゃるのだもの(笑)
さて、本命のいちごを狩る前に
花を狩る。カメラでね。
なにしろ写真の好きなひとびとなのだ。
公園はいちめん春景色。
つりがねのような形の
濃いピンク色は寒緋桜。
って、名札がついていた。
花にもあんまり詳しくないので
すべての木に名札ついてたらいいなあと
思うのだが
さすがに「ウメ」ってのには
みんなでブーイング。
見たらわかるから!
なんとかウメ、じゃないのー?
雪柳の、気前のよい花のこぼれっぷりが好き。
木蓮は本当にけむくじゃらな皮から
つるんと白い花が出てくるんだな。
あしもとにけむくじゃらの半身が
たくさん落ちていた。
ぐるっと歩いて、おなかへったら
Mさんがおやつくれた。
手作りの和菓子。桜の葉のいい香り。
ぱくっと食べちゃったから写真なし。
ごちそうさまでした(*^^*)
そして本日のメイン、いちご!
ハウスについたら一番最初に
「本日、おみやげのいちご完売」
が目についてショック。
しかたない。食べるだけ食べる。
それにしても、広大なエリアに
巨大ハウスがたくさん、
ひともたくさん!
こんなに大所帯で狩るのか!
列ごとに、四種類のいちごが植えてある。
食べるのもだけど、やっぱり撮らなきゃね。
作り手さんによる、いちごの摘み方の説明。
「折ったり抜いたりしないでくださいね。心こめて育ててますので。」
しかしこの方あまりにコワモテなので、
依頼というより脅迫っぽい。
「最初は練乳なしで食べてみてくださいね。」
ぜ、ぜったい使いませんから。。
(でも本当は優しい人だとおもう、たぶん)
紅ほっぺは、芯にはちみつのような香り。
かおりのは、やわらかくとろけるような実。
おいcベリーは水分たっぷり。
章姫は酸味がきれい。
ふと見ると、Yちゃんが黙々と食べている。まるで仕事人のような動きで、
両手交互に口にいれつつ摘み、摘んでは頬張り、、、
三桁いけますよ、は、ブラフにあらず!
控えめな羽音とともに、こちらは
正真正銘の仕事人。
足のつけ根に花粉をたくさん抱えこみ
花から花へ。
ココロこめて、作ってるんだからね、
おいしく食べてよね、と云われてるような。
こっちもよく見るとコワモテだなぁ。
(でもほんとは優しい蜂なんだよきっと)
なにしろハウスが広いので、
お友だちとなかなか遭遇しない。
たまにばったり会うと
あの列のあのへんのがおいしかったよ
とか
あのあたりはもう取り尽くされてるね
とか
ロープレの旅人情報収集のよう。
かとおもえば、食らいついてるところを
ばっちり撮られたりして
油断もすきもありゃしない。
にしても、モノ食べてる時は
あんなにも無防備になるのね、ひとは。
たっぷり30分、堪能。
企画してくださったYさんご夫妻
快く乗せてくださったみなさま
ご一緒したおもしろたのしいみなさま
ありがとうございました。
おまけ
ちょいと異次元ワールドへ旅しちゃった
レヴォーグを待ちわびて
やっと姿をあらわしたところ
集中砲火を浴びせるみなさん
こわっっ!