秋には彼と巣鴨あたりで暮らしたい、と娘
結婚は?ときくと、それはまだ先というので、同棲は応援しませんと答えたら、いったん引っ込めた
それから少しして、結婚しようとおもうと言ってきたので、いいんじゃない?と答えたらほっとしてた
そこからさらに少ししてやっと父親に報告
いいんじゃない?で、こっからどういうスケジュール?
やっぱりほっとしてた
挨拶に来たいといってる、と聞いて、うちはあとまわしでいいからそっち固めてこい、と答える父親
とにかく戸籍上父である彼のおじいさまに了承得ないと
なんといっても10月に住民票を巣鴨近辺にうつすのがムスメの優先順位
そうじゃないと4月からめちゃくちゃ遠いところに異動になってしまうかもしれないので
それからまた少したって、おじいさまはとても祝福してくれたとの情報
しかし、会いに行きたいといったら10月頃にといわれたそうで
入籍、転居、挨拶、家族顔合わせをどういう順番でやるべきか、混乱していた
このご時世なので披露パーティは持ち越し
転居まで二ヶ月くらいなもんで、これから住むところを探すんだけど、早速父親が「部屋は片付けてから行けよ」と圧をかける
残したもんは捨てる、スタジオにでも改装する、とかいっちゃって
おかげで今、部屋の床がだいぶ見えるようになってきている
わたしは、まだ3月までは関内勤めだから、忙しくてしにそうなときはここで寝ればいいとおもってるが、口にしたら怒られそうだな
わたしの実家のひとたちに話したらみんな、おめでとー、だって
ママが、あたしひ孫が見られる?とわくわくしてる
パーティ開催の暁にはケーキおねがいしたい、と娘が頼んだゆっこちゃんは、そんなのはどうでもよいけどドレス選びなら付き合ってあげるって
ケーキはミサリングのみんなが一人一台持ち寄ればいいんじゃないの?なんてことになってる
だんなさまとじぶんらのときのドレス選びの話してたら、おまえは二時間かけて5種類も着ておおはしゃぎだったといわれ、へこんだ
そんなつまらない女だったんだな
ママのところで古い写真見てたら
サボテンダーっていうゲームのキャラクターの真似をしてる幼児の娘がいて爆笑した
同じポーズで写真撮らせてくれないかな、今
嫌がらせか?
さて、よかったねーといわれても、さみしくなるねーといわれても、あまりぴんとこないわたしの心境はというと
まず、去年の爆弾発言があったので、免疫ついてる
しかし相変わらず、もっといい条件の結婚相手がいるんじゃないのか?そんなもんか?という気持ち
だけどいま現在の娘がいま現在一緒にいたいとおもってて、相手も娘を大事にしてくれてるというのに、反対するとか潰すとかする理由もない、権利もない
結婚するからにはじぶんらでしあわせな人生を構築する努力が必要、きみらががんばるかぎりはわたしは応援するよ
できれば松山にはいってほしくないけどそうなったらそうなったときだ
そして最後にひとこと
あれだけ、男は顔だって言い聞かせたよね??!!