綱島街道に出るには
とりあえず自宅前の
坂を上るのだけど
これがまあ、けっこうなしろもので
歌ならさしずめ出だしからサビの
ハイトーンをワンフレーズ
みたいなかんじ
そこから先はゆるやかにくだり
あとはだいたいなだらか
しかし目指す大倉山は
名前のとおり
ちょっとした山なので
駅から梅園までは
石畳の激坂である
今日はお祭りゆえ
人が道いっぱいに溢れ
自転車も押してゆっくり
歩くしかないが
横でちいさく
あぁーこれ、登りたーい。。
と呟く娘
そんなに言うなら今度
人がまばらな日にでも来る?
チョークで地面に名前書いてやる?
(о´∀`о)
園の入り口では
地元産の梅酒の販売と試飲
720mlを二本買って
リュックに押し込む
道路脇に自転車をとめて
階段をあがり
大混雑の梅林へ
梅の写真コンテストもあり
バズーカ砲みたいなレンズの
ひとたちもかなり見かけた
みんな、どんなのを撮るのかな
木の全体を撮ろうとしても
人ばかり入ってしまうので
ひたすらマクロ接写となった
野点のお嬢さんの着物にも
お花がたくさん
クロッカス、あじさいの芽、
巨大わらびかと思ったクサビ(笑)
陽射しはあたたかく
風はまだつめたさも残るけれど
冬の気配はすっかり消えていた
明日からは三月だものね
季節においていかれないよう
私も走らなきゃ