ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

認知症の母

2021年01月29日 | 介護
このとろ認知症の母の様子は落ち着いている。
おかしなことも言わなくなった。
理不尽なことも言わなくなった。
食欲も出てきて普通にご飯も食べるようになった。
それでも自分のことは自分でやりたいらしく、曲がった腰で簡単な掃除などをする。
私がしたことは気に入らないのだ。
まあ、理不尽なことを言わなくなっただけでもいい。
門限が5時とは言わなくなったし、お使いが5分とも言わなくなった。
出したおかずも美味しいと言う。
炊いたご飯も固いとは言わなくなった。
あと何ヵ月、何年生きるのかは神のみぞ知るなのである。
90歳まで生きたのだから良しとしよう!
地元の認知症の会のようなものに何度か行ったが、コロナ禍になったらやれなくなった。
何度か行って話を聞いていると、皆さん私よりはるかに大変な思いや介護をしているのだと思いました。
私はまだまだ介護の入口のような気がします。
私は母を介護し看とる。
しかし、私の介護は誰がするのか?
旦那の介護は誰がするのか?
行政等の手続きは誰がするのか?老々介護になるのだと思う。
上手にその時に行政等を使えるといい。
私は母のようにデイサービスを拒んだりはしない。
デイサービスに行ったらせいぜい楽しもうと思うのだ。
旦那はデイサービスは楽しめないと思う。
夫婦で同じデイサービスに行けたらいいと思うのだが、そう上手くは行かないとも思うのだ。
母は杖を突いてもあまり歩けないので、徘徊の心配はない。
あれほど母に振り回されて大変だった介護も落ち着いてきたのかも知れない。
暴力を奮うと言うことはない。
理不尽な話はしていたが、暴言を吐くと言うことはない。
でも、これもつかの間かも知れない?
またいつ?前のような母にならないとも限らないのだ。