ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

母の介護認定

2021年10月20日 | 介護
昨日の午前中に母の介護認定で市役所の介護支援課の人が着た。
この日に限って自分の誕生日と年齢が言える。
昨年は99歳と自慢げに2度も言っていた。
出来ないこともやれないことも多々あるのに…。
杖を突いても10mも歩けば疲れたと言う。
それも自力では歩けない。
杖を突いた反対側の手はしっかり私の手を握っている。
電気製品はほぼわからない。
何時かはエアコンのリモコンをテレビに向けて付かないと言っていた。
エアコンのリモコンさえもまともに付けられないでいる。
洗濯機が使えない。
ペースメーカーを埋め込んでいるのでIHなどの製品は母の側ではダメなのだ。
スマホさえも母の前では一定の距離を置く。
昨日はスマホの写真用に買った新しい4つの食器を怒られた。
いっそのことすべての食器も食器棚も処分してやろうかと…。
認知症の母には食卓に多くの品が並ぶことを嫌がり、自分の嫌いな食材が並ぶことさえ文句を言うのだ。
子供の頃に食べたことのないものは受け付けないことの方が多いのだ。
入れ歯で硬いものが苦手。
おまけに好き嫌いが多いのです。
ことごとく私の外出を嫌い、夕方は冬場なら4時には雨戸を閉めます。
玄関のカギはチェーンまで掛ける有様です。
そうなると外出はご法度です。
介護認定が少しでも重くなるといいな。
事業所を決めてケアマネさんも決めてどこかのデイサービスに行ってくれるといいな。
他人は母の実態を知らないので言いたいことを言う。
介護はその他人その他人で違うのです。
一つとして同じではありません。
自分が一番大変だったと言う他人もいるでしょう?
みんな同じではありません。
いろんな立場でいろんな介護の形があると思います。
今、私は母と主人と家族が大事です。
家族をないがしろにしてまで他のことをしたいとは思いません。
家族の理解があった上で出来るのです。
あんなに嫌っていた母もこのところ愛おしく思えるのです。
そして私と結婚してくれた主人にも感謝しています。

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