ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

呉服屋に行った

2021年05月08日 | 介護
夜中に箪笥をがさごそして見つけた黄ばんだシミのある小紋の着物を次の日呉服屋に持参した。どうしても一度着物が着たかった。
サイズも合わないので解き洗い張りと染めと仕立て直しを頼んだ。
おそらく長襦袢も新たに作らなければならないと思う。
数ヶ月後に出来上がってきたらこの着物で気付けを練習したいと思う。
たった一度着物が着たいがためにえらい出費だったが、はてさて残った数枚の着物もどうするかは考えなくてはならないのだ。
いかに安物の着物と言えども、着物と言うのは着てこそ価値があるのだと思うのだ。
着物を着て浅草の木馬亭に行き師匠の浪曲を聴く。
許されるなら一緒に記念の写真を撮る。
そしてもう一つは遺影の写真を撮る。
これが目下のところの夢なのだ。
自分で着付けをする。
お手本のような着付けをする。
夢は着物を着て一度浅草の木馬亭で師匠の浪曲を聴いて一緒の記念写真を撮ることなのだ。
遺影も着物がいいのだ。
現代風に着るのも嫌なのだ。
数ヶ月後に出来上がってきたら練習用に着ようと思う。
いゃあ高校を卒業したら本当に和裁の専門学校に行きたかったのだ。
母親の反対に合い泣く泣く就職したのだ。
自分で仕立てればお仕立て代は要らないのだ。

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