ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

薄っぺらな知識でものを言う他人

2021年09月15日 | 介護
苦手な他人がいる。
薄っぺらな知識でものを言う他人です。
ましてやしっかたぶりの他人もです。
例えばシャンソンなどです。
シャンソニエにも行ったことも無く、YouTubeで越路吹雪さんを少し聞いただけでさも詳しそうに話す他人は苦手です。
例えば「愛の讃歌」でも訳詞は山ほどあるのです。
シャンソンとはフランス語の歌曲や歌謡曲を指すのです。
一人二人シャンソン歌手を知っているからと言っても、そんなに簡単にシャンソンは語れないのです。
かく言う私もクミコさんを通してシャンソンを知り、日野美子さんを通してもシャンソンの良さを学んでいます。
もちろんシャンソニエにも行きます。
他のシャンソン歌手の歌も聴きます。
私から言わせるとシャンソンは心の琴線に触れるのです。
日本の民謡にも似たような良さがあると思われます。
愛や恋の歌だけがシャンソンではありません。
それと同じように日本の伝統芸能の類も同じことが言えます。
1~2度見ただけで、聞いただけで多くを語るのははばかれます。
それなのに人々はろくに知識も無くて語ろうとします。
しまいに日本の浪曲や講談に忠臣蔵は実話に元図いていないと言います。
確かに事実とは異なります。
しかし、それをそのままやらずに工夫を凝らし、練り上げて台本を作り、演じるところに良さがあるのです。
映画や歌舞伎の忠臣蔵もそうです。
事実に基づいてはやりません。
事実に基づいたら面白味も無く、お客さんの心をとらえないかも知れませんね。
話はフィクションだから面白いのです。
知ったかぶりと憶測でものを言う他人は苦手です。
私はいつかどこかで自分の思い通りの思うものをやってみたいと思います。
腑に落ちないことはしたくないのです。


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