昔、縁側でかつお節、すってたな・・・
そんな郷愁と、
かつお節(おかか)を買うと大包装は保存中に黄ばむし、
小包装は割高&包装勿体無いし、
という計算で、かつ箱を購入しました
。
かつ箱の呼び方を知らず、かつお節を買ったお店で
「かつお節を削る箱ってどこで売ってますか?」と聞くことから開始。
(「買おう」と決めてよく考えたらどこで売っているのかもわからなかった。)
調理器具の卸のお店を教えてもらい、安く購入できました
。
しかし、安くないものは本当に値の張るかつ箱。
立派なかんなのものは1万円超。
手を使わずハンドルをまわすだけでかつお節が削れる削り器は7000円位。
ハンドルをまわすだけの削り器には少し惹かれたけど、
縁側でかつお節をすっていた記憶・・・(結構面白かった)忘れがたく
(あと予算
)でかつ箱となりました。
しかし、実際使ってみると「?」
昔は小学生でも薄くきれいなかつお節が削れていたというのに、
出てくるのは粉状のかつお節。しばらく削っていると段々薄紙のようになってくる、と説明書にあるものの、表面のこげ茶色を過ぎ、きれいなセピア色の層を削るようになっても・・・
粉。
今のところ「粉」です。コツをつかむか何かして、きれいに削れるようになるといいんだけど。
でもさすがなのは、調理する時のかつお節(粉)は削りたてのピンク色
。
味も削りたてのおいしさです
。
購入したかつ箱。
削る時のカンナの「カシュッ、カシュッ」という音が心地よい。