ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

あめとはれと

2015-03-04 10:43:48 | 栽培の現場

 ここ最近は、雨と晴れが周期的に繰り返されている感じです。


 今日は、晴れ。


 甘夏の若木を見回っていたら、アゲハのものと思われる、さなぎを見つけました。


 



 東京の小学校で、食育の授業をした際、5年生の一人が、アゲハチョウの幼虫がみかんの葉っぱを食べることを、知っていました。すばらしい!!


 

 では、久々に、おまけのヤギ画像。



 

 ペネロペの冬毛は、まさにカシミヤ級。さわってごらん。ヤギ毛だよ。



 


 ヴァンダナは、最近特に、落ち着きがなくなって来ました。おてんばで困ります。

 

ミソサザイと虹

2015-01-31 14:35:45 | 栽培の現場

 早朝、庭で、ミソサザイを見る。


 みかん山へ行ったら、虹が出ていた。


 これは吉兆か!?



 
 そう思って、遅れていたはっさく収穫をしていると、次第に、雨。


 午前中は途中で撤退。




 午後になって、晴れ間が見えたので、再び、はっさく収穫。


 すると、次第に、雨。



 なんとかの法則って、昔流行ったっけな。


 

 ま、いっか。神様が、オレに休めと、おっしゃっているのだ。きっと。



 

ふぶいた

2014-12-18 10:27:58 | 栽培の現場

 山はしろがね 朝日を浴びて




 猛吹雪から、一夜明け。


 久々のチェーン装着も、思い出すまで手間取り。


 
 山ではみかんの木が風で倒されており。


 大荒れの12月。雪による柑橘への被害が、少し心配。


 少し、というのは、私が自然災害に慣れっこになってしまったから。


 どの道、取り返しがつかないものは、心配しても仕方がないのだから。



 生産量が激減しても、生活に困らない工夫を、前向きに考える方がよっぽど有意義だし。


 そんなこんなの年の瀬。ゆっくり読書も、たのしい。


 人間万事塞翁が馬





ねをあげる

2014-11-13 15:46:03 | 栽培の現場

 音を上げる。


 値上げとは違います。




 今日は、久々に寒気が入ってきて、朝から冬の空気。


 いつもと同じ格好で、午前は平気でしたが、午後はさらに寒くなりました。


 もっと作業したかったのだけど、寒さに耐え切れずに、途中でギブアップ。


 段取りもあるから、いったん家に帰って、厚着してから、また作業するというのは、効率の面では、良いとは言えません。



 ぎりぎりまで我慢したけど、やっぱり帰って厚着してきた方が、良かったかもな。選択をミスったな。


 今は家でとにかく冷え切った体を温めて、風邪をひかないようにケアしています。


 もう引いてしまったかも…。

イノシシは、こうやって。

2014-11-08 19:09:18 | 栽培の現場

 今日、狩浜、日の浦の畑に行くと、うちの畑の近くで、イノシシの被害にあっている園地を見つけました。


 写真は、うちの畑ではありません。写真を勝手に撮らせていただきました。



 イノシシの害は、主に3つ。


 果実を食べる。


 木を倒す。


 土を掘り返す。(石垣を崩す)



 この畑は、かなり掘り返された様子。


 


 石垣の崩れ方は、最小限でとどまったみたいです。



 この畑がある日の浦一帯は、それほどイノシシが出るところではありません。しかし、以前に、私もこの近くで真昼間にイノシシを目撃したことがあります。



 


 イノシシが土を掘り返す理由はいろいろ。


 
 草の根っこを食べる。(葛、カラムシ、カタバミなど)


 ミミズを食べる。


 田んぼのような湿ったところでは、泥浴びをする。




 この畑では、草の根っこか、ミミズを食べたのだと思われます。


 有機肥料や、堆肥を大量に散布すると、ミミズがわきます。つまり、イノシシを呼び寄せます。


 草は根っこごとむしりとらないと、草刈り機だけでは、根っこを肥大させてしまいます。これも、イノシシを呼び寄せます。



 うちは堆肥も肥料もやらないので、イノシシはスルーした様子。



 しかし、食害が起きる可能性もあるから、油断はできません。


 ハンターの皆さん、たのんます!