アライグマ。
今や日本中で害獣として知られるようになりました。
数か月前、ふと庭に目をやったとき、お隣さんの家の屋根の隙間に、獣が走りこむのを見かけたのですが、あまりに素早く、正体がわかりませんでした。
たった今さっき、またふと庭を眺めていたら、同じように、瓦屋根を歩きながら、隙間へもぐりこんだやつがいました。
あれは、アライグマだ!
アライグマは、古い民家や、倉庫の壁の隙間や、屋根裏に巣を作るといいます。
昔のように囲炉裏でいぶすこともありませんから、格好の住処なのでしょう。
まして、過疎化が進んだ村の古民家なら、故郷の北米に負けないほど快適でしょうね。人が少なく、えさが豊富。
アライグマに、アナグマの存在は、まだこの地域では認知度が低いと思われます。注意が必要です。
ハクビシン、タヌキ以外にも、今ではサルやキツネも確認情報があり、これらは農家同士で共有して、対策をしなければならないと思います。