ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

栗の花

2019-06-07 05:31:23 | かんがえるあし

 春蚕、上ぞく完了! 近所ではアカショウビンが鳴き始め、栗の花がむんと香っています。


 梅雨入り前の、若々しいエネルギーに満ちた、この時期も好きです。



 さて、今朝、ラジオで面白い話題がありました。


 縄文土器から、昆虫をみつけて、当時の暮らしを研究している方のお話。



 とても面白かった!


 ちなみに、東日本の縄文遺跡では、栗の木を材木にした建築物の痕跡があって、栗が重要な食料だったみたいです。栗の木の栽培もしていたとみられているそうです。


 そうした学説の根拠になっているのが、小さな虫たち。そう、現代人が忘れてしまっている、人間以外の小さな生き物が、私たちに多くのことを語ってくれているのですね。それを、忘れてはならないと、改めて思うのでありました。