開聞自然公園に行った後、お腹が空いたので唐船峡の
「長寿庵」に、流しそうめんを食べに行きました。
私が小学生の頃、大分の田舎に帰った時に、流しそうめんの初体験をしました。
当時は流しそうめんと言えば、竹で作った樋に水と一緒に上からそうめんを流して、下流でキャッチして食べるタイプしか知らなかったのですが、実際食べてみると丸い水槽の中の水がそうめんと一緒にくるくる回るというものでした。
子供心に「これは違う・・・・」と思ったものです。
このタイプの流しそうめんの発祥の地が鹿児島、しかも指宿らしいのです。
その装置はこんな感じです。↓
30年ちょいぶりの再会ですが水が自動的に張られたりして、なかなかの進化の跡が見られます。
メニューは、おにぎりと鱒の塩焼き、鯉こくが付いた長寿定食が1,300円、それに鯉のあらいが付いた長寿定食の特上が1,600円と、少し高めですが鱒の塩焼きも鯉こくもとっても美味しかったです。
そうめんだけなら550円とリーズナブルです。
今回は長寿定食を二つ注文。 焼き鳥なんかも売ってて、思わず「ビール!」と言ってしまいそう。
水遊び大好きの張くんは、とうぜんバチャバチャとイタズラを始めます。
そうめんも手づかみでいっぱい食べちゃいました。
大好きな水遊びとチュルチュル(麺類)を両方楽しめて満面の笑みです。
張くんだけでなく、妻もとっても満足したようです。
また行かなくちゃって言ってくれました。
隣接して
市営のそうめん流しもあり、そちらのマシンは少しローテクのようですが、上流にあってより涼しそうです。
市営と長寿庵は谷底で繋がってるので、足腰の弱い人は市営側からアクセスする事をお勧めします。
エレベーターがあるようです。