落葉の積もる場所

- The way I was -
 

 小野田寛郎さん  

2014年01月18日 | WEBLOG

















































  私 ただただ尊敬の念を抱いておりました。





  このたびの訃報に接し、無念の気持ちで胸が一杯です。

































                       九十一歳でありました。































          小野田寛郎さん



































































  大正11年、和歌山県亀川村(現海南市)で生まれ、



    昭和19年に諜報員などを養成する陸軍中野学校を卒業後、



    情報将校としてフィリピンへ派遣。









  昭和20年の終戦後も任務解除の命令が届かず、



    ルバング島の密林にこもって戦闘を続け、



    昭和49年3月に任務解除命令を受けて帰国した。















                終戦後、 29年が経とうとしていました。















































































   あまりにも、過酷。




   あまりにも、不毛。
















   戦友たちとの永遠の別れ。

















   それは、いくつ勲章を戴いても動かぬ事実です。








































   「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」を そのまま受け止めた一生。
















































































































                    もう二度と「戦争」はやめよう。






                    固く心に誓います。






































                    どうぞ安らかに。