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港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


献立は…  
シネマ・ポップス…ときどきイラスト

本日の日替わりメニュー(113)

2018-12-23 13:01:23 | 本日の日替わりメニュー

『雪が降る』 ジョルジュ・ジューヴァン
”Tombe La Neige” Georges Jouvin  【YOUTUBEより】 



雪の降る夜に来ぬ人を待つ心情を綴ったこの曲は、1963年にアダモ自身が作詞・作曲したもので、
1969年末に日本語盤がリリースされアダモの日本における最大のセールス曲となりました。
今日はこれをジョルジュ・ジューヴァンのトランペットで聞くことにします。

本日の日替わりメニュー(112)

2018-12-22 17:59:22 | 本日の日替わりメニュー

『なみだの日記』 バリー・ダーヴェル
”Lost Love” Barry Darvell  【YOUTUBEより】 



残念ながらこの楽曲と唄っているバリー・ダーヴェルに関する資料が全くありません。
全米のチャートにも姿が見えず、日本だけのプチ・ヒットだったようです。
日本の【今週のベストテン】では1962年7月第2週に10位、第3週に9位というだけの短命に終わっていますが
何故か心に残る一曲でした。
曲の内容は、過行くひとりぼっちの週末に月曜日から日曜日までの失恋の記録を記した古い日記を読むというもので、
その日記によれば、月曜にキスして火曜に好きだといわれたが水曜にデートをスッぽかされ木曜には君の名を呼び続けた。
金曜は打ちひしがれ土曜にあの娘が新しい彼と映画に行くのを見てしまって日曜に失恋したことを思い知る、と綴られています。

Another weekend has gone by
I'm still alone I wonder why
Woh woh woh yeah yeah yeah *
I've been looking through the pages
Of my old diary
There is written a story
Of love that used to be 
Oh, lost love Oh, lost love

Monday - a very first kiss and heaven was in view
Tuesday - I'm so in love, you said you love me too
Wednesday - we had a date, I just waited there in vain
Thursday - I'm still alone, all day I call your name

So as I look through my diary 
Looking over the past
Oh, how I prayed that some day you'll see
Our love was meant to last
Oh, lost love Oh, lost love

Friday - my heart was breaking for I missed you so
Saturday - I found out you were with him at the show
Sunday - I know you are gone, why I'll never know
Oh, lost love Oh, lost love
Woh woh woh yeah yeah yeah *

本日の日替わりメニュー(111)

2018-12-21 22:49:35 | 本日の日替わりメニュー

『月へ飛ぶ思い』 ファウスト・パペッテイ楽団

”Fly Me To the Moon” Fausto Papetti   【YOUTUBEより】 


”Fly Me To the Moon” はバート・ハワードが ”In other words” というタイトルで作詞作曲したラヴバラードです。
当時、ケイ・バラードがレコーディンクしたのですが全くもって売れませんでした。その後、1962年にジョー・ハーネルが
ボサノヴァにアレンジし自らの楽団で演奏、タイトルも『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』に変更すると全米14位まで上昇し
一躍注目を集めました。
日本ではボサノヴァブームに乗って1965年にアストラッド・ジルベルトが唄って大ヒットしました。
これを今日はファウスト・パペッテイで聞くことにいたします。

本日の日替わりメニュー(110)

2018-12-19 09:55:09 | 本日の日替わりメニュー

『ペピト』 カテリーナ・ヴァレンテ
”Pepito” Caterina Valente  【YOUTUBEより】 



この曲は1959年に作詞:A・トラスコットとC・テイラーが共同で作詞・作曲し中南米で流行した軽快な「チャチャ」の
甘いラヴ・ソングです。
これを1960年に『メロンの気持ち』などをヒットさせたヴェラスケス・シスターズヒットさせ、翌年にパリで活躍していた
ロス・マチュカンボスがこれをカヴァーしヨーロッパでもヒット、日本ではラジオ大阪の【今週のヒットレコード】において
1961年の12月にランクインしてミニ・ヒットしてています。
タイトルの『ペピト』はホセ(José)と言う男性名の愛称で、その大好きなペピに私を愛して、そして私のために唄ってと
ねだっています。
今日はこれをカテリーナ・ヴァレンテで聞くことにいたします。

本日の日替わりメニュー(109)

2018-12-18 14:32:06 | 本日の日替わりメニュー

『デリカード』 スタンリー・ブラック楽団
”Delicado” Stanley Black  【YOUTUBEより】 



1952年に発表されたバイヨンのリズムのラテンナンバーの名曲で、同年にパーシー・フェイス楽団でミリオンヒットになりました。
また、1954制作のルチアーノ・エンメル監督によるイタリア映画『高校三年』の主題歌としてタイトル・バックとエンディングにも
用いられています。
今日はこれをスタンリー・ブラック楽団で聞くことにいたします。