”I gioielli della Madonna” (The jewels of the Madonna) Malando orchestra
原曲はエルマンノ・ヴォルフ=フェラーリが作曲し、1911年にベルリンで初演された同名の歌劇の間奏曲です。
1900年頃のスペイン統治下のナポリでの聖母の宝石にまつわる悲劇を全三幕構成で書き上げたものですが、
歌劇全体が上演されることはなくなり、今日では第一幕と第二幕の間の第一間奏曲がクラシックの小品として
親しまれて単独で演奏されています。
ポップス・ファンとしてはアコーデオン奏者のマランド ( 本名=アリー・マースランド ) の楽団演奏が定盤で、
彼はこの曲を”コンチネンタル・タンゴ風”に見事にアレンジしています。
ラジオ関西のモナ電話リクエストでもよく取り上げられていた名曲です。
↓はマランド楽団の『マドンナの宝石』 YOUTUBEより