港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


献立は…  
シネマ・ポップス…ときどきイラスト

今年は台風のあたり年

2018-09-30 10:22:13 | 独り言

神戸で台風の中心付近が通過したのは今年で三度。
台風12号 伊勢市に上陸、国道2号線を逆走
台風20号 姫路市に再上陸
台風21号 神戸市に再上陸(今年最強)

今回の非常に強い勢力の24号も、神戸直撃は避けられないようです。
仏の顔も三度まで、無性に腹立たしいのが本音ですが、どうしようもなく
被害が小さくて済むようにと祈るしかありません。

皆様も、身の安全を第一になさいますように

さらに南方で25号が発生したようで、これまた直撃になりそうです。
本当に勘弁してほしいです。


(本日のカフェテリアは臨時休業です)

本日の日替わりメニュー(67)

2018-09-29 15:03:23 | 本日の日替わりメニュー

『煙が目にしみる』 マントヴァーニー楽団
”Smoke Gets in your Eyes” Mantovani  【YOUTUBEより】 



この曲は1933年にジェローム・カーンが作曲してラジオ番組のテーマ曲として書かれたものですが、1935年制作の
ウィリアム・サイター監督による映画『ロバータ』の劇中歌として使われることになり、急遽オットー・ハーバックが
作詞、アイリン・ダンが唄って一世を風靡しました。
1958年にはプラターズで全米No.1に輝くリヴァイヴァル・ヒット、永遠のスタンダードと称される名曲です。


本日の日替わりメニュー(66)

2018-09-28 22:44:48 | 本日の日替わりメニュー

『悲しきインディアン』 ジョニー・プレストン
”Running Bear” Johnny Preston  【YOUTUBEより】 



この曲は1960年に全米No.1の大ヒットになったジョニー・プレストンのデビュー曲で、ジョニー・プレストンの自作で1959年に発表された
となっていますが、は実際の作詞・作曲はプレストンの恩師でもあるビッグ・ボッパーことJ・P・リチャードソンだといわれています。
歌詞の内容は、インディアン部族の若い男 ランニング・ベア と、敵対するインディアン部族の若い娘 リトル・ホワイト・ダヴ の悲恋物語で、
堂々と会うことも許されない二人が月夜に広い川の真ん中でしのび逢うのですが二人とも渦に巻き込まれてしまう。まるでインディアン版の
ロミオとジュリエットのような悲しい物語となっています。
日本では当初『ランニング・ベア』というタイトルで発売されましたが後に『悲しきインディアン』と改題され、【今週のベストテン】において
1960年6月第三週に登場し8週連続ランクイン(最高3位)の大ヒットとなっています。

On the bank of the river
Stood Running Bear
Young Indian brave
On the other side of the river
Stood his lovely Indian maid
Little White Dove was her name
Such a lovely sight to see
But their tribes fought with each other
So their love could never be

Running Bear loved Little White Dove
With a love big as the sky
Running Bear loved Little White Dove
With a love that couldn’t die

本日の日替わりメニュー(65)

2018-09-27 17:15:31 | 本日の日替わりメニュー

『恋心』 アルフレッド・ハウゼ楽団
”L'Amour Cest Pour Rien” Alfred Hause  【YOUTUBEより】 



原曲は1964年にパスカル・ルネ・ブランが作詞、エンリコ・マシアスが作曲、日本でも1965年に大ヒットしたフレンチ・ポップスです。
元々タンゴのリズムで書かれていたものをコンチネンタル・タンゴの巨匠アルフレッド・ハウゼが少しアレンジを加えて演奏しています。

『マドレセルバ』 フランシスコ・カナロ楽団

2018-09-26 12:45:12 | アルゼンチンタンゴ

”Madreselva” Francisco Canaro Mario Alonso  【YOUTUBEより】 



映画監督でもあり劇場主でもあったルイス・セサル・アマドリが1938年に書き下ろした音楽劇の主題歌で、フランシスコ・カナロが
作曲し、歌詞はルイス・セサル・アマドリ本人が書いております。
タイトルの”Madreselva”とは、「蔦」のことで、邦題も「つたかづら」または「すいかづら」とも命題されているようです。
「昔、恋を知り染めたころ、古壁に花咲き乱れる蔦の前で告白した。年月が経ち人生にさいなみ、この壁の前にいる。マドレセルバは
毎年若返って美しい花を咲かせるのに、なぜ私の恋は戻ってこないのか」という歌詞が付いています。

Vieja pared
del arrabal,
tu sombra fue
mi compañera.
De mi niñez
sin esplendor
la amiga fue
tu madreselva.
Cuando temblando
mi amor primero
con esperanzas
besaba mi alma,
yo junto a vos,
pura y feliz,
cantaba así
mi primera confesión.