『今週のベストテン』1961年11月25日
①コーヒー・ルンバ ウーゴー・ブランコ楽団
②悲しき街角 デル・シャノン
③月光のノクターン ディック・ジェイコブス楽団と合唱団
④夢のデイト コニー・フランシス
⑤峠の幌馬車 ビリー・ヴォーン楽団
⑥悲しき足音 スティーブ・ローレンス
⑦トラベリン・マン リッキー・ネルソン
⑧九月になれば ボビー・ダーリン楽団
⑨電話でキッス ポール・アンカ
⑩ハローメリールー リッキー・ネルソン
『今週のヒットレコード』1961年11月26日
①悲しき街角 デル・シャノン
②九月になれば ボビー・ダーリン楽団
③電話でキッス ポール・アンカ
④涙のムーディ・リバー パット・ブーン
⑤月光のノクターン ディック・ジェイコブス楽団と合唱団
⑥漕げよマイケル ハイウェイメン
⑦トラベリン・マン リッキー・ネルソン
⑧あなたと二人で コニー・フランシス
⑨明日なき十代 アムラム・バーロー楽団
⑩夢のデイト コニー・フランシス
『今週のベストテン』にリッキー・ネルソンの『ハローメリールー』がベストテンに入ってきました。
典型的なロックンロールなのですが、ランキングはさほど芳しくなく、『今週のヒットレコード』では
意外にもベストテンに入ることはありませんでした。
『今週のヒットレコード』には映画『明日なき十代』の主題歌が登場しました。
アムラム=バロウ・セクステットの演奏ですが、ここでは当時の放送どおりにアムラム・バーロー楽団と記載することにします。
当初はアムラム・バーローという人物の率いる楽団だと思っていたのですが、
David AmramとGeorge Barrowが中心となった楽団だったようです。
その頃、映画雑誌で評論家でもありポスター画家でもある野口久光先生が高く評価されていたのを思い出します。
ハーモニカとギターをメーンにした心に沁みこむような名曲ですが
CD化もされておらず、YOUTUBEにもアップされていないようです。
仕方がないので映画のパンフレットを貼っておきます。
また、ベストテンには入らなかった1961年の11月に流行した曲としては
ここで個別に取り上げた『青い灯影のブルース』『白い夜霧のブルース』『祈り』の他に
『ルーシーのテーマ』 (映画・二十歳の火遊び) サウンド・トラック (マックス・スタイナー)
『雨のしのび逢い』 (同名の映画) サウンド・トラック (マリー・アントワネット・ピクターのピアノ)
『さよならをもう一度』 (同名の映画) フェランテとタイシャーのピアノ
などがありました。
↓は『ルーシーのテーマ』 サントラ盤 YOUTUBEより
この曲はホリリッジ・ストリングスやパーシー・フェイス楽団などの演奏盤もありました。
↓は『さよならをもう一度』 フェランテとタイシャーのピアノ YOUTUBEより
この曲もジョルジュ・オーリック楽団のサントラ盤などとの競演でした。