港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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シネマ・ポップス…ときどきイラスト

えらいこっちゃ

2016-12-29 17:55:05 | 独り言

どうやらパソコンがクラッシュしそうです。
最近、レスポンスがめちゃめちゃ悪くなり
すぐにフリーズしてしまいます。
フリーズは時間が経てば解消するのですが
その繰り返しばかりで苛々していました。

そして、ついに↓のメッセージが出ました。





取りあえずデータはバックアップしたのですが、
いつパソコンが壊れるかわかりません。

ということで当面はブログを更新できないかもしれません。
状況が変わればまたお知らせいたします。

クリスマスを背景にした映画

2016-12-24 15:33:30 | シネマ

今日はクリスマス・イヴですね。

クリスマス・ソングといえば、ビング・クロスビーやパット・ブーンの『ホワイト・クリスマス』が定盤です。
では、クリスマスを背景にした映画といえば 皆様はどんな作品を思い起こされるのでしょうか。

私の印象に残った三篇は

『シベールの日曜日』 当ブログ 2014年8月3日付け 映画音楽映画音楽史(196)にて紹介








『シェルブールの雨傘』 当ブログ 2014年9月4日付け 映画音楽映画音楽史(224)にて紹介






『幸福への招待』 当ブログ 2014年3月21日付け 映画音楽映画音楽史(82)にて紹介







皆様はどんな作品を思い起こされるのでしょうか。

『愛の讃歌』 エディット・ピアフ

2016-12-23 16:25:11 | 名曲セレクション

”Hymne à l'amour ” Edith Piaf



1949年にエディット・ピアフが作詞、マルグリット・モノーが作曲したシャンソンの名曲で、当時ピアフと不倫関係にあり
不慮の飛行機事故でこの世を去ったマルセル・セルダンとの真実の愛の姿を綴ったものです。
その歌詞は、愛するあなたが望むなら宝物も盗むし国や友達を見捨てたりどんなことでもするという背徳的な内容で
妻子あるマルセル・セルダンとの不倫の愛を世間に堂々と語りかけ、最後にはあの世で私たちは愛し合うのだと
いった内容で、ピアフは究極の愛を高らかに唄い上げています。
そういう意味合いのシャンソンなので結婚式の余興やBGMでは絶対に使ってはならないとも言われています。

Le ciel bleu sur nous peut s'effondrer
Et la terre peut bien s'écrouler
Peu m'importe si tu m'aimes
Je me fous du monde entier
Tant qu'l'amour inond'ra mes matins
Tant que mon corps frémira sous tes mains
Peu m'importe les problèmes
Mon amour puisque tu m'aimes

↓はエディット・ピアフの『愛の讃歌』 YOUTUBEより



また、アメリカに渡ると1953年に ”If You Love Me” のタイトルでジェフリー・パーソンズが英詩をつけ、翌年には
ケイ・スターが唄ってヒットしていますが、日本では1963年のブレンダ・リー盤がお馴染みになっています。

『愛の讃歌』 ブレンダ・リー

”If You Love Me” Brenda Lee



If the sun should tumble from the sky,
If the sea should suddenly run dry,
If you love me, really love me,
Let it happen, I won't care,
If it seems that ev'ry thing is lost,
I will smile and never count the cost,
If you love me, really love me,
Let it happen, darling I won't care,

↓はブレンダ・リーの『愛の讃歌』 YOUTUBEより


『涙のバースデイ・パーティ』 レスリー・ゴーア

2016-12-22 11:56:14 | 名曲セレクション

”It's My Party” Lesley Gore



この曲は1963年にジョン・グルック、ウォルター・ゴールド、ハーブ・ウィナーが共同で作詞・作曲したレスリー・ゴーアの
デビュー曲で、わずか17歳になったばかりの少女が全米No.1に輝きました。
女子高校生であったレスリー・ゴーアはたまたま大学生たちのバンドで唄っていたときにジャズ界の大御所である
クインシー・ジョーンズに見いだされ、1963年4月にデビューしたちまちポップス界の頂点を極めてシンデレラ・ガール
になりました。
日本でも同年夏にシングル盤がリリースされ大ヒットの兆しはあったのですが、【今週のベストテン】では7~8月に
約一か月ほどベスト20位内には入ったものベストテンには入りませんでした。
彼女のシングルとしては後に『涙のジュディ』や全米2位の『恋と涙の17才』などがありますが、マイナー・ヒットに終り、
残念ながら【今週のベストテン】に登場することはありませんでした。

It's my party, and I'll cry if I want to
Cry if I want to, cry if I want to
You would cry too if it happened to you
Nobody knows where my Johnny has gone
Judy left the same time
Why was he holding her hand
When he's supposed to be mine

↓はレスリー・ゴーアの『涙のバースデイ・パーティ』 YOUTUBEより