A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

台湾に行って来ました(第5日目の5)

2014-01-24 22:43:10 | 旅行
台北101をゆっくりと楽しんだ後は、一度ホテルに戻ってフルーツタイム!実は数日前に買って、熟すのを待っていたフルーツがあったんです。

それが釈迦頭。


こんな感じで皮に黒い点々が出てきたら、まるでスナックパインのように一房ずつ手ではずして食べられるんですよね。だからナイフいらず。

中はこんな感じです。


それぞれの房に大き目の黒い種が1個ずつ入ってるんですけど、そんなの気にならないくらい本当においしいんです。クリームみたいになめらかで、ミルキーな甘さ。フレッシュなマンゴーを食べられない季節に台湾へ行った時の楽しみは、この釈迦頭を食べること。どうして日本では売っていないんでしょ。

釈迦頭を食べてリラックスした後は、この旅最後の晩ごはんタイム。ホテルから歩いて5分ほどのところにある『東一排骨總店』さんに排骨飯を食べに行きました。後でメニューを見ると鶏肉バージョンやお魚バージョンもあったみたいだけど、お店を入ったとたんに「排骨飯?」っておばちゃんに聞かれたものだから、メニューを見る間もなく自動的に排骨飯に決定。しかも勝手にセットを頼んでたという事実。これがなかなかのボリュームでした。


白いごはんが出てくるかと思いきや、魯肉飯みたく味付けしたお肉がのっていて、さらに青菜と、見た目はたけのこだけど食感はかまぼこみたいな不思議なものがトッピングされていました。この魯肉飯ちっくなものが相当おいしかったです。

排骨はお皿から飛び出んばかりの大きさ。きゅうりの甘酢漬けと、見た目は大根のキムチみたいだけど、ちょっと違うものと一緒に盛られていて、揚げたてのサックサク。見た目よりは全然あっさりしていて、結局ペロリと平らげてしまいました。パクチーやカリフラワーが入っているスープまでついていたから、結構豪華な食事だったかも。

お店はちょっとイケていない昭和のスナック(行ったことないけど・・・)みたいな雰囲気をかもし出していて、さらには音楽も昭和歌謡みたいな曲が割と大きな音量で流れていて、おじちゃん・おばちゃん向けのお店かと思いきや若い人たちのグループもたくさんいたし、何よりあっという間に広い店内が満席になっちゃったので、地元の人気店なんでしょうね。

とっても満腹になったので、最後のしめに西門町をブラブラ。すると20才くらいの男の子に呼び止められました。でも中国語が分からなくて困った顔をしていたら、なぜか英語で「中国語話せる?」と聞かれ、話せないって答えたら「じゃあ韓国語は?」って言うから、それも無理だと答えたら「じゃあ何語が話せるの?」って聞かれちゃいました。自分では典型的な日本人顔だと思ってるんですけどね。日本語が話せると答えたら、「そっか・・・じゃあ、バイバーイ!」とかわいい笑顔で解放してくれたけれど、あの子の目的は何だったのかなぁ?

そんな思い出と珍珠奶茶をおみやげに、ホテルに戻りました。作りたての珍珠奶茶、やっぱりおいしい。お腹いっぱいでも飲めちゃうもの。


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台湾に行って来ました(第5日目の4)

2014-01-22 23:28:14 | 旅行
好,丘でゆっくりとお茶をしたら、ちょうどマッサージの予約時間になりました。初めて李先生のマッサージを受けられるとあって、先生のお店『李振堂足部健康中心』にいそいそと向かいました。

まずは足裏マッサージをしてもらったんですけど、先生の施術はとにかく早い!普通のマッサージ師さんの倍以上のスピードでつま先からひざ小僧の辺りまで、何往復も揉みほぐして下さいました。しかもスピードが早いからといって、決して雑なわけではなく、見事につぼを押さえているんです。だからすぐに体がポカポカに・・・。それに最初は痛かったところも何度かマッサージされていると、痛くなくなってくるから不思議。

そして足裏の次は、全身マッサージ。頭のてっぺんから足の先まで文字通り全身のマッサージだったんだけれど、これがなかなか強烈でした。先生はそんなに力を入れてらっしゃらないんですけど、これまたつぼに入りすぎて、全身のリンパが滞ってる私には痛い!頭をマッサージされた時には痛くてハゲるか、それとも血行が良くなって毛がふさふさになるかの2択じゃないかと思ったし、お尻のほっぺた部分は穴が開くんじゃないかと思ったし、腸の曲がり角をグイグイとされた日には間違いなく便秘解消できると思ったくらい。でも李先生の施術は絶対にまた受けたいです!だってマッサージ前は歩きすぎでパンパンにむくんで重かった足がむちゃくちゃ軽くなってたし、肩もカバンを何度も右肩と左肩に交互にかけ直さないと痛くて仕方なかったのに、カバンの重さを感じないくらいにスッキリしていたし、何より痛いと思う反面、とっても気持ち良くて眠りに落ちそうになったし・・・李先生、すごいです!

すっかり体が軽くなったので、なぜか台北101に逆戻り。台北101の前にはどこぞで見たことがあるオブジェがあります。


そう、ロバート・インディアナが作った『LOVE』の彫刻です。一瞬、新宿のアイランドタワー前に来ちゃったかと思いましたよ。
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台湾に行って来ました(第5日目の3)

2014-01-21 23:42:54 | 旅行
華山1914・創意文化園区を後にし、次に向かったのは台北101に程近い『四四南村』。


ここは軍人村の跡地だとか。今にも朽ち果てそうな建物と台北101の対比が面白い場所です。


そんな歴史感満載の建物の中のひとつに、素敵なカフェ『好,丘』があります。


前にも来たことがあって、とってもゆっくりと過ごすことができたので、今や私の中ではナンバーワンのお気に入りカフェなんです。

このカフェの名物はベーグルだけあって、とってもたくさんのベーグルがきれいに並んでます。


キッチン部分も何だかおしゃれなんですよねっ。


カフェ部分はどこかのおうちみたいに落ち着ける場所もあれば、


店内を見渡せる席があったり、デスクライトが置いてあって読書に向いてそうな席があったりとさまざま。


ついさっき朝ごはんを食べたばかりの気がするけど、空いている間にゆっくりとお茶がしたくて冷たい四季果茶と卵ケーキを頼みました。


卵ケーキって甘いものかと思っていたら、干ししいたけやにんじんが入ったお食事パウンドケーキでした。確かに甘くないようなことは書いてあったけど、こんな感じの野菜ケーキだとは想像外でしたよ。

四季果茶は季節のフルーツが入ったアイスティー。ライム、オレンジ、エディブルフラワーに、何かのジャムが入っていて、と~ってもフルーティーでおいしかったぁ。台湾はフルーツ類が本当においしいから、フルーツ好きにはうれしい限りです。

そしてカフェエリアの外には、オーガニックの食品類やかわいい雑貨類も売られています。


ベーグルを作っているところを垣間見ることもできますよ。


のんびりできるうえに、こだわりグッズもいっぱい売ってて、本当に素敵なカフェ☆。人気があるの当然だよねっ。
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台湾に行って来ました(第5日目の2)

2014-01-20 22:12:27 | 旅行
朝ごはんを食べた後は、マッサージ以外は本当にノープラン。と言うことで涼麺屋さんの近くのお正月ムードの街中を歩くところから、ぶらぶら散歩のスタートです。


それにしてもこの時期は雨が多いはずなのに、この旅行中、雨が1滴も降らなかったんです。それよりも毎日お昼間は少し暑いくらいまで気温が上がったりして、とっても快適でした。この日はちょっぴり曇りがちだったけれど・・・。天気予報では『明日からは非常に冷たい寒気に覆われます!最低気温は11度ですよ!ご注意を!』なんて言ってたけれど、私からすると最低気温が11度ある冬は暖かい。だから、真冬の東京で半袖姿でもへっちゃらな外国人の人たちの気持ちがほんの少し分かりました。台湾じゃ、私が外国人だもの。

そんな天気予報のことを考えながらたどり着いたのは『華山1914・創意文化園区』。ここは昔、日本の酒造会社が清酒を作っていた工場をアートイベント会場として開放しているところ。


建物が素敵です。


こんなところにおすし屋さんがあったり、


何だか日本にありそでなさそなお茶屋さん(カフェ)があったり、


田中・北斗っていうのが謎だけれど。

もちろんアートがある場所ですからね、こんな奇抜なアートがあったりします。


とっても巨大なんです、このお花。しかもひとつひとつの花びらが上下に動いてるんですよ。

Rodyのイベントもやっていて、Rodyバージョンのメリーゴーランドもありました。


少し早い時間に行き過ぎて、まだ開いていない場所もたくさんあったけれど、雰囲気のある建物の間を散歩するだけでも何だか楽しい場所です。

台北って、足を運ぶたびにこういう新しい場所の発見があるから楽しいんだなぁ。
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台湾に行って来ました(第5日目の1)

2014-01-19 22:33:28 | 旅行
帰国は翌日だけど、早朝にチェックアウトをして空港に向かわないといけなかったので、実質この日が旅の最終日。一度は違う豆乳屋さんで朝ごはんを食べようと、以前行っておいしかったお店、『盛園豆漿』さんに行きました・・・いや、行こうと思って、中世紀念堂の裏手まで足を運んだんです。

ところが、お店がないっ!いくら迷子になりやすい私でも、いくつかは確実に覚えている場所ってあるんです。以前は年季の入った建物の店先で油條を揚げていて、その横で持ち帰り用のパン類やお饅頭類を売っていて、その奥が食べる場所だったのに・・・。

しばらく考えて思い出しました。そう言えば、移転して、店名も変わったって話を聞いたことを。だけど、何て名前に変わったのかも、どの辺りに移転したのかも全く分からなくて、一瞬朝ごはん難民になってしまいました。だって、よりによってその辺りにはあまり飲食店がないんです。

最終日に朝ごはんがちゃんと食べられないのって我慢ができない!そこで豆乳はあきらめ、松江南京駅という場所まで移動をして、朝から麺を食べることにしました。

行ったお店は『偉富麺館』。朝7時から開いているお店なので、私が到着した9時前にはすべてのお客さんが去った後。とっても閑散とした状態で入りづらかったけど、空腹に負けて入りました。でもお店のおばちゃんはとても優しくて、ひと安心。

涼麺、煮卵、茹でたチンゲン菜、そして昆布の煮物を頼んだんですが、残念ながら昆布は売り切れていて、おばちゃんオススメの湯葉にオーダー変更しました。


オススメの湯葉、日本人の私が想像していた湯葉とは違って、卵焼きのような見かけ。焼いた湯葉を食べるのは初体験でした。何だか不思議な食感だったけど、湯葉独特の大豆の風味がおいしかったです。

メインの涼麺。


見た目は冷麺っぽいけれど、冷麺ほど冷えていなくて、ちょっと冷たい程度、お皿の底にはにんにくが少し効いたタレが入っていて、上にはゴマダレがかかっているので、よく混ぜ混ぜしてから頂きます。麺の食感がポクポクしていて、これがまたタレとよくからんでおいしいんですよね。何だか妙にくせになる味なんです。

よく考えると、何度も台湾には来ているけれど涼麺を食べたのは初めて。おいしかったから、今度は他のお店でも食べてみよう。
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