ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

冷凍の種から若カボチャ

2020-09-18 22:06:17 | 花、そして野菜たち
9月も下旬に差しかかかってやっと秋が感じられるようになりましたね。

毎日のように収穫の喜びをくれた夏野菜たち。


その中には、朝鮮カボチャ(甘みの少ないカボチャ。韓国料理によく使われるが、今はズッキーニで代用されることが多い。熟す前の青いカボチャ<若カボチャ>を食する)もありました。




一世の代から伝えられているのですが、我が家では長い間収穫できませんでした。どうも鹿の大好物のようで、実を付ける前に葉っぱを全部食べられていたのです。
去年、種もなく困っていたのですが、以前いただいた種が冷凍庫の中にあることを思い出し、蒔いてみたところ、芽を出し、嬉しい嬉しい収穫となりました。

種用に取っておいたカボチャ。実はホバクチュク(お粥)に。


 今年はその種から収穫でき、いろいろな料理を作って味わいました。

オモニに教えてもらった、ナムルとチジミ。




シオモニ(姑)に教わった、海鮮との炒め物。



そして、大根代わりに魚の煮物に入れて美味しくいただき、葉っぱも食しました。

種は冷凍にすると、2、3年経っても大丈夫みたいです。他の種も期限内に使いきれなかったものは冷凍した方がいいみたいですね。

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思う存分味わった旬の食べ物

2020-04-24 21:48:51 | 花、そして野菜たち
山は新緑におおわれ季節はすでに春から夏へと変わりつつあります。

2020年4月、「緊急事態宣言」により、皆がいまだかってない生活に入りました。
私も20年間、一ヵ月の中断もなくハングル講師の仕事をしてきましたが、今は、めどの立たない講座の再開を待ちながら、お家生活をしています。

そんな中、のんきなお話ですが、この春、数十年ぶりに思う存分セリを食べました。
5年前のブログにも一度書きましたが、セリはオモニの味。

毎年、直売所でセリが売られるのですが、タイミングを逃して買いそびれたり、買っても旬を逃して、硬く美味しくないものだったり……。
けれど今年は、3月の末から4月にかけてたくさん購入出来ました。



なので、ナムルはもちろんのこと、チジミも作りました。

あんなに食べたかったセリが、「실컷(シルコッ)」食べられたのです。「思う存分、心行くまで、飽きるほど、いやというほど、たっぷり、たらふく」。これは辞書に載っていた「실컷」の意味です。
そして、今年は「원없이」食べられた、とも思ったのですが、これは「思い残すことがない」という意味になりましょうか。辞書には「원」だけ載っています。

キムチに少しだけ入れていたセリが美味しかったので、今度はセリのキムチを漬けようと直売所に行くとまだありました。塩をして明日はキムチのたれをまぶします。


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懐かしの四天王マイナス1

2020-03-22 15:20:10 | 韓国ドラマ
2020年3月、コロナウイルス感染対策のため
御多分に漏れず私の講座も休講が増えていき
この1ヵ月で、まだ一度しか授業していません。
こんなに長い休暇は、20年の講師生活で初めてのこと。
この機会に
今まで出来なかった整理整頓をと
少しずつ手をつけていると、
出てきました!
2000年頃から6年ほど視聴していたKNテレビの月刊誌。
表紙の写真がすてきです。懐かしい四天王ではないですか!
でも写真を撮ったあと気づきました。
キムスンウじゃなくて、チャンドンゴンだったと(チャンドンゴンの表紙は手元にはありません)。
改めて見てみると、処分するには惜しい感じがします。
どうしよう……。


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ネコ都市伝説

2020-03-14 12:32:15 | ペット(猫)
 ずいぶん久しぶりの投稿になりました。
去年、エッセイ教室の宿題で書いた文章ですが、読んでいただければと思います。
先日、猫好きの方に読んで頂いたところ、泣きそうになったとおっしゃっていました。

                ネコ都市伝説
 家で飼われている犬や猫のことを、韓国語では「伴侶動物」というらしい。長い間、愛玩動物という意味の単語が使われていたが、今は伴侶動物というようになったようだ。伴侶といえばすぐに配偶者を思い浮かべる私は、最初、違和感を感じた。そして、伴侶の意味を確認した。伴侶とは、「なかま、つれ、とも」とあった。まさにペットは家族であり、長い間をともにする「つれ」である。
 犬は伴侶犬、猫は伴侶猫というそうだ。我が家の伴侶猫は十六年もの長い間、私のそばにいてくれた。その猫が亡くなって早二年。その日は、十月十三日だった。
生後二ヶ月で我が家にやってきた真っ白な子猫に「チュノ」と名付けた。赤ちゃんのとき枕元に寝かせたところ、成猫になってもそこで毎晩一緒に寝た。甘えない猫だったが、夜は少しの間だけ私の腕を枕にした。
 外遊びが好きで、夜も帰りが遅かった。寒い冬に外に探しに行ったことも一度や二度ではない。大きなけがや病気にもめげなかった。十歳を過ぎた頃からは夏バテがひどく、この夏を越せるのだろうかと何度か心配もしたが、そのつど乗り越えた。
 しかし二年前の六月頃、めっきり食欲が衰えはじめた。いつものフードを食べなくなったので、大好物のタイを焼いて身をほぐして与えたり、刺身を与えたりした。七月二十五日の誕生日をどうにか迎えることが出来たが、八月からは、物置部屋になっている部屋でほとんど寝て過ごすようになり、私のそばには来なかった。何度も点滴を受けに病院に通ったのだが、獣医が、それは一人で頑張るからという意味だと教えてくれた。また、とっても強い猫だと感心していた。
 ある日、動けないはずのチュノがスタスタと台所に来て勝手口に座り、外に出たそうにしていた。またある日、大好きだった外に出してあげたとき、また数歩歩いた。その視線の先は、側溝。元気なとき遊んでいた、人目につかない場所。
 私はうんと後に、その行動と「猫伝説」が結びついた。猫は最後を悟ると飼い主の元を離れるという伝説。あれは本当だったのだと、やっと確信できた。
 チョノは十月に入るとリビングで私と過ごし、最後の日は自ら隣の部屋の隅に行った。そして最後に、名前を呼ぶとかすかな声で「ニャー」と応えた。笑顔のようなその顔、精いっぱい、ありがとうと言ってくれているようだった。
 八ヶ月後の十三日、子猫を迎え「チュニ」と名付けた。チュノが使っていたトイレを今もそのまま使っている。他の思い出の品は特にないけれど、彼との十六年の続きを、二世の伴侶と過ごしている
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アドベンチャーワールドの素適な取り組み

2019-11-10 20:24:39 | ペット(猫)
10月下旬、アドベンチャーワールドに行ってきました。片道5時間、3時頃着いてタクシーに乗ろうとしたとき、運転手さんも、こんな時間に?という呆れ顔。それでも、5時まで楽しく過ごせました。
まず、「パンダラブ」というところに。入口のすぐ近くにありました。2匹の双子のパンダ。4歳ぐらいでしょうか。この子たちが赤ちゃんのとき来たかったのですが、今まで来られませんでした。







そして、彩浜とお母さんパンダの仲むつまじい姿も見られず残念でしたが、その気持ちもサファリワールドで払拭されました。「ケニア号」に乗って約20分間、いろんな動物を見ました。私の見る限り、ホワイトタイガー以外は2頭以上、もしくは数え切れないほどいて驚かされました。




その次は「ペンギン館」。ここもかわいいペンギン、ペンギン。ここではキングペンギンのお父さんがヒナを抱いていました。



アドベンチャーワールドではパンダ以外にも絶滅危惧種の保護に力を入れていることがよく分かり、スタッフさんたちの影の努力を感じることができました。

宿泊は「白良浜グランドホテル」。お手ごろ価格なのにおいしい会席料理をゆっくり味わえました。あくる日の朝、すぐ裏にある浜辺に出てみました。本物の白砂です。





そして、千畳敷、三段壁を駆け足で観光。







最後に「とれとれ市場」でお昼。
そして帰路へ。久々の遠出でした。つき合ってくれたのは友。友達ってありがたいですよね。

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ナムルを美味しく作るコツ

2019-04-25 11:01:12 | 料理

 昨日聞いたMBC ミニというラジオで料理の話をしていました。

ナムルを美味しく作るためのちょっとしたコツの話ですが、印象に残ったことをメモ代わりにアップします。

ほうれん草やセリをゆがく時、水は強火で速く沸かす。(速度が関係あるとは…)
そして、沸騰した時塩を入れる。すると温度が130度になるそうです。すぐに野菜を投入し、さっと湯がく。

あえる時、塩とゴマ油はあまり入れないこと。ゴマはたっぷり入れる。
ゴマ油を沢山入れるとおいしいと思う人もいるのですが、そうではないということですね。

ちょっとした事で、味が随分変わるそうです。今度試してみようと思いました。

それ以外の料理の話も沢山していましたが、玉ねぎがうまみを出すコツのようです。

흰양파(白いタマネギ)のキムチがおすすめだと言ってました。
白いタマネギーああ、新玉ネギのことですね。
 
ちょうど畑に極早生の玉ねぎが少し大きくなってきたので、早速、キムチをつけてみましょう。










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あたりまえに感謝

2019-04-15 17:21:27 | ペット(猫)
 一か月ぶりにパソコンが使えるようになりました。

ある日、急にパソコンの画面が暗くなり、電気屋さんにリフレッシュしてもらいましたが…

オフィスをはじめ、もろもろのソフトが削除されていました。故障かと諦めていたので、幸いといえば幸いだったのですが。

買った時の箱を探したり、いろいろと元に戻すのに一カ月もかかってしまいました。

パソコンが使えないということがこんなにも不便とは。

エッセイの宿題も一回パスしました。

 と云うわけで、3月に撮った写真ですが何枚か載せることにします。

つくしです。







庭のふきのとう
今年は小さいうちに摘んで天ぷらにしていただきました



こんなに大きくなりました

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もう仔猫じゃないのかな?

2019-02-12 14:04:43 | ペット(猫)


 前回のブログの投稿からもう5カ月経ったんだって。
ボクのオンマ(母さん)はね、ホンヤクの勉強とやらで忙しかったんだって。
その間にボクはこんなに大きくなったよ。



生まれてもう9カ月、思春期にさしかかったみたいなんだ。480グラムでここんちに来たボクも今は4.1キロになったんだよ。
今日はオンマが撮っておいた写真をアップしてくれるそうなんだ。










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仔猫を育てる喜び(ミニエッセイ)

2018-09-10 21:45:30 | ペット(猫)

我が家に来てもうすぐ三カ月

登れなかったテーブルもらくらくと。





広かったひざの上も狭くなりました。





四カ月齢の猫ちゃん、毎日どんどん大きくなっています。(昨日2400グラムでした)

我が家に来てまだ間がない時に書いたミニエッセイですが、よかったら読んでくださいね。



やんちゃな仔猫

仔猫君が我が家に来て1ヶ月半過ぎました。
訳あって生後45日で来た、480グラムの小さな子でした。初めは四六時中私の傍にいましたが、今は少しお留守番も出来るようになりました。
やんちゃな男の子です。紙でも紐でも何でもおもちゃにしてよく遊びます。最近は、ワンちゃんのように靴下をくわえて運んでいます。動きもすばしこく、廊下を走る音もタッタッターからドドドッーという力強い音に変わって来ました。
そういえば、前に飼っていた猫も、赤ちゃんのときやんちゃだったことを思い出します。16年という長い間私の傍にいてくれました。去年、老衰のため亡くなりましたが、息を引き取る直前に名前を呼びかけると、「ニャー」とかすかな声で答えてくれました。やさしい笑顔のプレゼントを最後に残してくれたのです。その後は、ぽっかりと胸に穴が開いたような淋しい日々でした。
そんな時、この子がやってきたのです。今は三倍の大きさに育ち、知恵も日増しに付き、出来ることがどんどん増えています。やんちゃぶりにも磨きがかかり手を焼くほどです。育児ならぬ「育仔猫」の日々に癒しと活力を得ています。


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仔猫の成長は早いですね

2018-08-10 22:32:18 | ペット(猫)
 我が家に来て2カ月になりました。

近所の倉庫で生まれた猫ちゃん。

カラスに狙われているというので、やむなく生後45日で我が家に来ました。

来た時は480グラムでしたが、今は1700グラム。顔立ちも少年のよう。

撮りためた写真の中から何枚か載せます。











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