連続テレビ小説「あさが来た」 - 117 第22週 「自慢の娘」
+++++前日の終わり
あさ、京都千代の寮へ。
あさ、室外から窓ガラス越しに覗く・・・・・・・?
< ナレーション・・・なんとそこには >
あさ、驚きの顔、でつづく。
+++++今日の始まり
あさ、千代の寮の部屋に入る。
あさ、「のぶちゃん、白岡あさです」と声を掛ける。
見知らぬ人が、後ろ向きから正面に向き直り、挨拶のお辞儀をする。
水曜日 28.3.2 第22週 129日
< 明治21年、加野銀行誕生。 >
< 実話・・・・夫新次郎が尼崎で社長になった会社は、現在のユニチカとのこと。>
< 明治27年 日清戦争始まる。夫新次郎社長止める。>
< 成澤泉から「女子教育について」の書面受け取る。>
< 女の大学校の設立に、成澤泉とともに第一歩を踏み出す。>
< あさ、東京に出かけ大隈重信の大学設立協力の約束を取り付ける。>
< あさ、萬屋の凶刃に倒れる。>
< あさ、手術を経て数日間昏睡、目覚める。>
< あさ、退院。明治28年3月、日清戦争終わる。鉄道、山陽にも延伸、九州や東京との往来が便利となる。
銀行も67万円貯蓄保有、有数の銀行に発展 >
あさとのぶちゃんの母。
「田村フナと申します」と・・・・・。
「噂をかねがね伺っています」
「お嬢さんと仲がよろしくて・・・・」
あさ、千代の机上の写真を見て、あさの頭に角が書かれているのを見て、苦笑い?
「のぶは、平凡です。頭が良いが不器用です」
「一刻も早く嫁にやろうと、直ぐにでも学校を止めさせたいと思っている」と話される。
あさ、「のぶちゃんは平凡でなく非凡です」
のぶの母、「あんな子」と否定する。
あさ、「我が家で、女の教育をつらつら考えていたが、あの子たちは未ださなぎです。昔は、子供から一気に大人にになった。今は、さなぎになる時間を創れるようになった。わてらが見守るように・・・・」
千代、のぶが寮に帰り、喜助を見て驚く。
二人は窓際に隠れ、二人の親の話に聞き耳を立てる。
あさ、帰る。
千代、「おおきに」と母に感謝する。
あさ、頭に両指を立て、鬼の真似ををして立ち去る。
あさ、夫新次郎、平四郎、姉長男藍之助の会話。
夫新次郎が和歌山からの手紙を見ながら、姉長男藍之助に、和歌山の実家に帰って来るように説得する。
「姑が腰を打って寝込んでいるが、姑が姉長男藍之助に知らせるなと言っていると・・・・・・」
「一遍帰って来い」と・・・・。
和歌山姉宅。
骨折で臥せっている姑が「ちよっと戸を開けてくれんか」と・・・・。
「やっぱりみかんの花の香りがしている。山は今は花盛りや。花の香りが好きや」
夫、「大阪に居てはこの香りを知らなかったろう」。
皆で、姑を座布団ごと持ち上げ、濡れ縁に。
「あの山、あの山が山王寺屋なのですな。ここが私達の山王寺屋なのだ」と呟く姑だった。
大阪加野銀行店頭。
姉長男藍之助が、元気よく「和歌山へ行って来ます」と出かけるのを、あさなど見送る。
あさ、夫新次郎に「退院3ヶ月、東京へ行ってきます」。
夫新次郎、皆が反対するなか、「今井本家の両親の見舞いや」といって許す。
和歌山姉宅。
長男、「だだ今」と大きな声で叫ぶが・・・・。
祖父、「藍之助(祖母が)朝方息をひきとった」と力ない声で告げる。
長男、祖母に抱き着き、「おばあちゃん、僕は何をしとったのや・・・・」と号泣。
祖母の葬儀は、家族と極知り合いの一部で、しめやかに行われる。
兄弟の会話。
兄が泣いている姿を見つつ、「おばあちゃん決してみじめなものではなっかった」と告げる、でつづく。
明日どのような展開になるか楽しみだ。