連続テレビ小説「あさが来た」 -123 第23週 「番頭の手のひら」
+++++前日の終わり
あさ、元助の病室に現れる。
あさ、元助の手を握る。
あさ、「生き返ったのは、夫新次郎が傍にいて話してくれた」からと・・・・・話す。
「うめ、あっちの手を握なはれ」と。
二人が両手を握る。
うめ、「それにしても」と呟く。
< ナレーション・・・うめの想いは >
でつづく。
+++++今日の始まり
あさ、元助見守る。
元助、目をぱちぱちさせる。
あさ、大きな声を上げる。
水曜日 28.3.9 第23週 135日
<明治21年、加野銀行誕生。 >
< 実話・・・・夫新次郎が尼崎で社長になった会社は、現在のユニチカとのこと。>
< 明治27年 日清戦争始まる。夫新次郎社長止める。>
<成澤泉から「女子教育について」の書面受け取る。>
< 女の大学校の設立に、成澤泉とともに第一歩を踏み出す。>
< あさ、東京に出かけ大隈重信の大学設立協力の約束を取り付ける。>
< あさ、萬屋の凶刃に倒れる。>
< あさ、手術を経て数日間昏睡、目覚める。>
< あさ、退院。明治28年3月、日清戦争終わる。鉄道、山陽にも延伸、九州や東京との往来が便利となる。
銀行も67万円貯蓄保有、有数の銀行に発展 >
< あさの母逝去、父も病に臥せる。母葬儀の翌日、父、2つの誤りを夫新次郎とはつに話す(1.天王寺屋のこと 2.あさのこと)。>
< あさの父「自慢の娘」と・・・。父母の話し合いで、東京目白の別荘を、あさの女の大学校の敷地に寄贈すると告げられる。>
< 明治29年春、千代・宜女学校卒業 >
元助の入院先。
元助の気づきで、あさ、慌てて先生を呼びに行く。
うめ、「元助さん」と呼びかける。
元助、事態が呑み込めず、「うめ、なんでうめが・・・・ああええか」・・・・。
うめの電報(元助意識が戻る)が加野銀行に届く。
夫新次郎、8代目など、大喜び。
元助の病室。
妻、大喜びだが「良かった。悪運の強い人。石頭など・・・・」と。
娘婿も大喜び。
家族、うめに身内でもないのに、お世話いただいたと、感謝の言葉を述べる。
夫新次郎、あさ、うめに「ご苦労さん」と労いの言葉を掛ける。
病室では家族の大喜びの様子が、室外へ伝わって来たなか、喜助を含め、4人は帰阪。
加野屋居間。
元助融資の話、8代目が確認。
夫新次郎「元助がとんでもないと・・・・・、融資の話は無くなった」と。
8代目、生命保険会社の件を、「前々から助けて欲しい」と話す。
和歌山姉宅。
次男と節との婚約が整う。
次男の兵役検査、甲種合格。
兵役には10人に1人ぐらいの割合で採られるらしいと・・・。
これまで、次男が兵隊に行きたがったが、節ちゃんのお陰で、そんなことを言わなくなった・・・・・・。
はつの夫が、節に感謝する。
節、「お父ちゃん」と呼び、「女の子に、お父ちゃんと言われるのは恥ずかしい」と照れる父親。
節、はつに「お母ちゃん」と呼びかける。
加野銀行。
夫新次郎、あさ、8代目、平四郎の会話。
生命保険会社の話。
平四郎、「この会社買い取って堅実に経営したい」。
8代目、「生命保険会社を第三の事業にしては」と提案する。
夫新次郎、大学設立、銀行、炭鉱など大変なのに、生命保険会社をてがけるのは大丈夫かと心配する。
8代目、「短期では無く、長期の資金を得るのは良い。これから資金のながれが止まってくる」と熱心に述べる。
夫新次郎、「三人がええと言うならやってみなはれ」と賛成する。
加野銀行で生命保険会社の者と買い取りの打合せを始める。
夫新次郎とあさの会話。
夫新次郎、相談役になっているので、一応心配してみせたが、8代目が初めて事業の話を熱心にしだして喜んでいると、あさに話す。
あさ、和歌山から祝言の話が来ているが、身内でやりたいと言ってきたと話す。
夫新次郎、本当は和歌山に行きたかったが残念、また二人で旅行したいと。
加野銀行前の往来で手毬遊び。
千代と宜、うめが神戸から帰り元気がないと、うめに話す。
宜、「らぶ」でないかと呟く。
手毬がころがり千代追いかける。
そこに、ある人が拾い、千代ににっこりと笑いかける。
ある人は、あさの入院先で会った大学生。
千代、驚いた顔で学生を見つめる・・・・・・・。
でつづく。
明日どのような展開になるか楽しみだ。