ことのはのはね~奈良町から

演劇、アート、短歌他、町家での出会いまで、日々を綴ります。

大阪へ~梅若六郎玄祥師カレンダー

2016-12-22 | 演劇
年末も慌ただしくなってきましたが、本当に久しぶりに、大阪のリーガロイヤルホテルのダンスウエスト事務所にお邪魔しました。梅若先生の能を始め、バレエ他、舞台芸術をプロデュースする、プロデューサーの西尾智子先生のことは、前に書きましたが、本当に久々にお会いして、竹馬の友?!のように、「このケーキかわいい、美味しい!」などと二人合わせて三桁?!の年齢ですけれども、ころころ笑っておりました。相変わらずのご活躍で、今日、お名前聞いたのは、建築家の安藤忠雄さん、画家の絹谷幸二さんの話。絹谷さんは奈良の方ならよくご存じですね。元林院にお宅があります。(ちなみに、私が「たまゆら劇場」というドラマを書いているラジオ番組、「たまゆらα~奈良の響き」のお正月ゲストが絹谷さんとのこと!)その絹谷さんの美術館が梅田のスカイビルに出来たとのことで、そのパーティーで安藤忠雄さんにお会いしたとのこと。大物キラー?!の西尾先生、安藤さんにもしっかり本音でお話されたよう。本音で話すと相手も本音で返してくださる。安藤さんのパワフルさとユニークさ、西尾先生のお話から伺えました。また、比叡山でのあの「千日回峰行」!を成し遂げられた阿闍梨様とのお写真なども。リーガロイヤルのスィートが先生の事務所なんですが、美味しい紅茶をいただき、奈良の「和」とは違った空間でくつろいでいました。
さて、年末といえばカレンダーですが、先生のダンスウエストは毎年、玄祥先生の舞台写真のカレンダーを発売しています。私もいくつかお送りしますが、昨年はパリオペラ座バレエ団のプリンシパルと共演された舞台の写真があり、タイスの瞑想曲で玄祥先生が舞うのですが、その舞の美しい写真もあり、お送りした方は本当に喜ばれていました。今年はといえば、「鉄輪」「葵上」など有名な能の演目の舞台写真、迫力ありますよ!下の写真は、そのカレンダーを持って西尾先生と。「私は顔が小さいのに、あなたは顔が大きいのね。」と先生。うーん、確かに。来年は、町家で能のお話を!とお願いしてきました。奈良で、西尾先生のパワフルなお話を聞く機会も近いことでしょう。




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