今日も晴れましたが、雲が多く思った通りの撮影は出来ませんでした。午後は、曇ってしまい観望会の準備もあって、まったく撮影出来なかったのが残念でした。
黒点は、発生-発達-衰退-消滅を繰り返しています。先日から肉眼黒点として見えていた黒点群を3日間続けて撮影したものを組画像にしてみました。
上から11月8・9・10日の三日間の画像です。
肉眼黒点として見えていた、大きな黒点群はやや衰退傾向のようです。この大きな黒点群の赤道を挟んで北側に出現した黒点群は、昨日は(見えなかった?昨日の画像には写って居ません。)ありませんでしたが、発達中のようで、要注意です。
今日は、昨日よりまあまあの天気でしたが、午後は雲が多くなり、14時過ぎからは曇天になり撮影出来ませんでした。
太陽は、相変わらず賑やかで、黒点がたくさん見えています。時々小規模ながら輝点がみえていますが、大規模なものにはなっていません。Hα画像では、かなり広範囲に活動領域が存在していて、フレアの発生を期待できそうですが、太陽の高度が低くなり、観測可能な時間が大分少なくなりました。
今日は、午後になって雲が薄くなり、太陽がそこそこ見えました。肉眼黒点から東側に、黒点が多く見られていますが、白色光による画像では単独黒点のように見えていますが、磁力線の構造は複雑で、フレアが発生しそうな感じがします。
久しぶりの太陽は、黒点数が増加し賑やかでした。中央に見える黒点群は、活発で中規模のフレアが発生しました。磁力線の構造も複雑で、今後もフレアが発生しそうです。その他にも、活動領域がたくさんありますので、活発な活動が予想されます。
中央の黒点群は、肉眼黒点として先日から肉眼で観望できているようです。私は、確認しておりません。
10月31日の78Pです。明るく尾も見えています。近くに、12等級の銀河も写りました。この彗星は、予想よりも明るいようです。 左下に、12等級の銀河が写っています。
矢印の先が78Pで、左下に銀河が見えています。
木星と小惑星ガニュメトが接近しました。10月30日~11月1日にかけて1度くらいまで接近しました。ガニュメトは、地球から遠ざかりつつあり、動きが遅くなってきました。
左の輝星が木星で、矢印の先が小惑星ガニュメトで、2枚の画像を合成しています。合成した2枚の撮影間隔は、12分間です。
東側に見え始めた活動領域の黒点が姿を現しました。昨日よりもややおとなしい感じがしますが、短時間で収まるプロミネンスの吹き出しが見られました。
白色光の撮影時間が午後になり、薄雲が広がってしまい、黒点がかろうじて判る程度になってしまいました。
久しぶりの太陽でした。大きな黒点は1カ所のみで、黒点群も小規模のものばかりで、黒点数は減少していて、活動領域もちいさくなり、静穏な感じが増しています。Hα画像では、東側に活動領域が2カ所見え始めています。1カ所はプロミネンスの吹き出しが活発で変化が激しく、かなり活発な感じです。もう1カ所は、少し静かな感じですが、時々短いですがプロミネンスが吹き上がっていました。(Hα画像はピントが甘い!)
明後日辺りから、本格的に姿を現しそうですが、どんな状態なのか楽しみです。プロミネンスの吹き出す位置が見えないので、まだ向こう側にあるようです。