鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会NEO

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

寄せ植え教室

2019-12-27 | 北押原

12月22日(日曜日)、お正月用の寄せ植え教室を開催し20人が参加しました。

  今年も残すところあと10日。そろそろお正月の準備。

   

 講師は、グリーンアドバイザー&ガーデニング講師の渡辺順子先生です。

   

最初に、今回のアイテムについて、その特徴や植え方の説明がありました。

 🌸ストック(花ことば:愛の絆・永遠の美)

 1年草。寒さに弱く過湿に弱いため水やりに注意

 ピンクや白・紫など色も豊富で、甘い香りがします。

   

🌸ガーデンシクラメン(花ことば:はにかみ・恥じらい・絆)

 耐寒性が強く、深い赤やピンク・白など花色も多様で華やか

 この時期の植栽は、根っこをいじらずにポットから出してそのまま植えます。

 置く場所は、陽当たりがよく、風通しがよいところががベスト

   

🌸ナンテン(花ことば:私の愛は増すばかり)

 『難を転ずる』に通じることから縁起の良い木としてお正月飾りの定番

 

🌸プリムラマラコイデス(花ことば:運命をひらく・素朴)

 寒さに強健。早春の鉢花として人気の1年草

 

 

🌸ハボタン(花ことば:祝福・利益)

 縁起が良い植物として飾られる

渡辺先生の花への愛情が感じられる説明に、参加者の皆さんはメモを取りながら真剣に聞いていました

 

5種類の花のトレーの中から、形や色が気に入った一つずつを選び・・・

ローボールタイプの器の中に入れてレイアウト

全体のバランスや設置場所、目線を気にしながら配置してみます。

 

 赤玉と腐葉土を混ぜて、土作り

 

 器に土を入れて、花を並べ入れます。

 華やかなシクラメンと縁起物のハボタンをメインに

  

 

 なかなか好い感じにまとまりました。

 

ナンテンが、アクセントになって和の雰囲気もあります。

お正月飾りと紅白リボンをつけて・・・

いかがでしょうか

 

完成

これで、玄関も明るく華やかになりますね。

陽当たりや水やりなど、先生のアドバイス通りお手入れも頑張りましょう

  

 どうぞ、良いお年をお迎えください

 


そば打ち教室

2019-12-27 | 北押原

12月20日(金曜日)恒例になった「そば打ち教室」を開催しました。

講師は、昨年に引き続き平野先生と大貫先生のお二人

 

受け付け開始日のず~と前から問い合わせが殺到するほど人気があり、

1時間足らずで定員になりました

 

最初に先生がお手本を見せてくれました。

 

◇ そば粉と小麦粉(割り粉)をふるいます。

  

◇ 手の指で十分に混ぜ合わせます。

  

◇ 水を回し入れ、よく混ぜます。

◇ 粉が玉状になったら、表面につやが出るまで折りたたむようにこね、一つの丸い玉に仕上げます。

  

◇ 丸い玉を手のひらで広げます。

  

◇ 綿棒を使って、初め丸く、その後四角によく延します。

  

◇ 延した麺に打ち粉を振り、麺がくっつかないようにたたみます。

  

◇ 駒板を使って2~3mmに切ります。

  

皆、メモを取りながら、真剣に聞いていました。

 

いよいよ実践開始

まず、粉をふるうところから・・・ フリフリ

  

 水を入れ、粉が小砂利状になるまでよ~く混ぜます。 コネコネ

  

綿棒で2mm程度の厚さに延します。 ノビノビ

「頑張って丸く、薄く延してください。

  

トントントン トントントン 上手に切れてます

  

全員完成しました。

「良かったぁ

打った蕎麦は、各自パックに入れてお持ち帰り。

 

調理室では、出汁の効いたおつゆのいい匂いがしてきました

お腹がグ~

大貫先生が用意してくれた蕎麦をみんなで会食しました。

 

いつの間にか、ざるの中の蕎麦が・・・ 空っぽ

  

天ぷらや煮卵、デザートまでフルコース  

完食。お腹いっぱい食べて満面の笑み

 

お持ち帰りした、自分で打ったお蕎麦の味はいかかでしたか?

 

教室で習ったことを思い出しながら、年越しそば作りに挑戦してみてください

では、良いお年をお迎えください。

 

 


簡単おもてなし料理教室

2019-12-24 | 北押原

 12月7日(土曜日)に宇都宮文星短期大学の湯澤先生をお招きして料理教室を開催しました。

今回のテーマは、『楽しく簡単にできるおもてなし料理』

17人が参加しました。

 

★中近東のパン「ピタパン」

 こねた生地を丸めて平たく伸ばし、オーブントースターに入れて待つこと4分

 ぷっくり膨らみ 歓声が WA~

 もっちり香ばしく膨らんだポケットの中に自分の好きな具材を詰めることができます 。

 今回は、味付けをして焼いた鶏肉と蒸し野菜を入れ

 茹で野菜や肉料理に合う、マスタードとはちみつを混ぜ合わせたソースをかけました。

 おしゃれな一品が完成

 

★「凍みコン」 ジューシーから揚げ

 鹿沼特産のこんにゃくを適当な大きさに切って凍らせます。(今回は、先生が凍らせたこんにゃくを用意してくれました。)

 使う30分前に解凍して、ペーパーで水気を取って調味料を揉み込みます。モミ×

 片栗粉をまぶして揚げ焼きすると・・・

 まるで、お肉のようにジューシーに仕上がりました。

 お肉が苦手な人もこれならオッケー

 

★「おにぎらず」残りごはんが変身

 ご飯と具材をさっくりと混ぜ合わせます。

  〈今回の具は、コーン+桜えび+揚げ玉+青のり+しょう油〉

 焼き海苔を広げて、中央にお茶碗に軽く1/2杯分の混ぜたご飯をのせます。

 四隅をたたむように包みます。

 海苔がしんなりしたら包丁で半分に切り、切った面が見えるように盛り付けます。

 ご飯を海苔で巻いた・・・サンドイッチのよう

 簡単で、見た目にインパクトがあり今話題の「おにぎらず」

 親子で参加したお子さんもお母さんと一緒に楽しみながら作りました。

 

★おしゃれなポテトサラダ

 ポテトサラダを作りラップに包んで丸めます。

 丸めたサラダを芯にして、周りを花びらのようにスモークサーモンやハムで包みます。

 おしゃれなサラダの出来上がり

 

 

 残りごはんや普段食卓に並ぶおかずをちょっと一工夫

 美味しく、簡単で、ボリューム満点

 見た目に鮮やかで、楽しめる『おもてなし料理』に皆、満足していました

 


歴史探訪教室

2019-12-23 | 北押原

寒さが一段と厳しくなった12月5日(木曜日)笠間市の「筑波海軍航空隊記念館」と真岡市の「真岡木綿会館」に行ってきました。  

参加者は22人。  

「筑波海軍航空隊記念館」は、『永遠の0』の映画のロケ地にもなった場所です。

    

 

この記念館は、1934(昭和9)年に戦闘機などの操縦訓練を行う海軍の練習航空隊として開隊された筑波海軍航空隊の跡地を活用し、同隊および戦争に関する記録の収集・保存・公開を行っている記念館です。

ガイドさんの案内で館内を見学しました。

 

当時、隊員が見ていた景色を体感することができます。

    

映画「永遠の0」で撮影に使われた部屋 ↓↓

 

DVD鑑賞

 

予科練を終了した隊員が、通称「赤とんぼ」と呼ばれる練習機で訓練をしていました。

厳しい日常でも、仲間と撮った写真は笑顔です。

 

遺品等展示物の説明を聞き、また、DVDを見て、特攻の数々の歴史に涙ぐむ人もいました。

 

 ゼロ戦で出発する前に家族にあてた手紙

 

いろいろな思いを胸に記念館を出発しました・・・

 

          

  

お昼は、道の駅「グランテラス筑西」で食べました。 

        

午後は、真岡木綿会館の見学と機織り体験。

  

機織り機のペダルを踏み、経糸を上下に分け、その間に緯糸を通します。

    

次に筬を手前に「トントン」打ち込みます。これを繰り返すことで1枚の布が出来上がります。

やってみると意外に面白く、木綿の風合いや肌触りを感じながら、黙々と手を動かしました。

 

今回は、12㎝四方のコースターを作りました。

   

  

機織り体験の後、隣接する岡部記念館を見学しました。

明治初期に10年余の歳月を費やして建築された建物で、県指定有形文化財として保存されています。

紫檀・黒檀などの豪華な材料がふんだんに使用されている床の間や、一本の木で出来た廊下の梁を見ました。

「凄い」その素晴らしさに、皆、びっくりしました。

 

今回は、旧軍の史跡を見学して歴史を振り返り、また、機織りの体験や、重厚な文化財の見学など、有意義な教室に皆満足の様子でした。


道路愛護作業コンクール表彰式

2019-11-27 | 北押原

令和元(2019)年度道路愛護作業コンクールの表彰式が、11月21日(木曜日)栃木県公館で行われ、北押原地区青少年育成市民会議の「花壇の植栽」事業が優秀賞を受賞しました。

  

これは、日頃の道路愛護会活動を応援し、道路愛護意識の一層の向上を図ることを目的に行われたコンクールで、その活動が認められた団体におくられるものです。

 

今回受賞したこの事業は、北押原地区青少年育成市民会議と北押原中学校、鹿沼南高等学校の合同で行いました。

表彰式には、3団体を代表して当市民会議の手塚さんが出席し、道路河川愛護連合会会長から賞状を受け取りました。 

 

受賞した「花壇の植栽」は 。。。

鹿沼南高生が種から育てたマリーゴールドとベゴニアの苗を、中学生が高校生に植え方を教わりながら植えました。植栽前には、中学校の生徒や保護者、先生方が花壇の整備をしてくださり、後の除草などの管理は青少年育成市民会議の役員さんが行いました。また、この活動は、苗を季節の花に変えながら、春と秋に、年2回実施しています。

 受賞した事業の花壇 (大門宿交差点の花壇)

  

 

表彰式後、受賞団体が『とち丸くん』と一緒に記念撮影をしました

  おめでとうございます