鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会NEO

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

押原ひろば 「地区外研修」

2019-09-25 | 北押原

9月11日(水曜日)高齢者教室「押原ひろば」の第3回「地区外研修」で宇都宮市大谷地区や日光方面に行って来ました。

今回の参加者は、17人。全員、楽しみにしていたのか、予定の時間より早く集合しました。

 

 最初に向かったのが、大谷資料館。

バスは、資料館のすぐ前に駐車。真っ赤なシャツを着たボランティアガイドさんが出迎えてくれました。

 

この日、見学に来る人のバスが何台も入るそうですが、私たちは1番乗り。

近くに停められたのでラッキーでした。

早速、大谷石・大谷資料館について説明を聞きました。

   

階段を降りて「未知なる空間」と呼ばれた地下採石場跡へ。

約2万平方メートル(140m×150m)、深さは平均30m。(最深は地下60mあるそうです。)

野球場が1つすっぽりと入ってしまう大きさです。

坑内の気温は平均8℃前後。上着を1枚羽織ってちょうどいい体感。

  

足元に気を付けながら降りました。下に行くにつれて冷気が強くなります。

 

壁面には、手掘り時代のツルハシの跡が残り、歴史を感じさせます。

  

とても神秘的な空間

この地下空間では、コンサートや美術展などが開かれたり、イベントスペースとして注目されているそうです。

  

大谷石の成因、特徴、層の成り立ち、分布を説明してくれました。

 

第二次大戦中は、地下倉庫や軍事工場として、戦後は、政府米の貯蔵庫としてお米をお預かりしたようです。地下の大きな冷蔵庫といった感じです。

  

ツルハシで採石したところと、機械化になったところを、採石跡で見比べることができます。

また、採掘方法や搬出方法なども時代を追って見ることができました。

 

  

最後に案内してくれたのが資料展示室。

大谷石利用の歴史的な資料や、採掘方法に関する当時の写真や道具などを見ることができました。

 

 次に向かったのが、車で5分ほどの所にある「カネホン採石場」

平成30年5月に「大谷石文化」が日本遺産の認定を受け、カネホン採石場が、構成文化財として認定されました。

採石場・工場・事務所・住宅・「石山の神様」が同一敷地内にあり、採石場が継承されていること、公開されていることなど高い評価を得ています。

 

受付でもらったヘルメットをかぶり、2つの班に分かれて説明を聞きながら現場に向かいました。

  

足元は、ちょっと滑るので、ゆっくり小股で歩きました。

  

現在も日常的に採掘や加工を行っています。

 

ガイドさんが熱心に説明をしてくれました。

 

現場を見学した後は、大谷石窯でピザ焼き体験。

なんと、ナント・・・直径約20㎝のピザ 一人1枚 

早速、大きなヘラを使って生地を窯に入れます。

 

焼き加減を見ながら、くるくる回して場所を変えて、

平均に焼けるように・・・

 

あっという間に焼けました。 

トッピングをして・・・

美味しそう  

 

キンキンに冷えたペットボトルの水を頂き、のどを潤し・・・

 

 焼きたての美味しいピザを食べ、お腹が一杯になり大満足

 

  次に向かったのが、道の駅うつのみや ろまんちっく村。

 レストランやフードコートでお昼を食べたり 、コーヒーや季節のソフトクリームを食べました。

 

  午後は、日光市にある太子食品工業株式会社日光工場に行きました。

豆腐や油揚げ、生ゆば等を生産しています。

 

最初に、健康なからだ作りに必要な大豆の知識をVTRを使って説明を聞いたりパネルの展示を見ました。

  

実際の生産工程は、2階から窓越しに見学することができました。

家庭で食べる1人用の豆腐の容器が流れていました。

 

 豆腐作り体験

 テーブルに用意された厳選された素材を紙コップに入れかき回してレンジでチン。

 

あっという間に豆腐ができました

  

自分で作った豆腐の味は絶品です

 

工場の作り立ての豆腐や油揚げ、ゆばを試食しました。

  

 

体験・見学を無事に終了し、バスでコミセンに帰ってきました。

神秘的な地下空間で大谷石の歴史を学び、健康によい大豆のお話を聞いて有意義な研修になりました。

また、次回をお楽しみに

 

 


体協北押原支部 ソフトボール大会

2019-08-21 | 北押原

8月5日(月)・7日(水)・9日(金)の3日間、体育協会北押原支部のソフトボール大会が開催されました。

会場は、 北押原中学校グランド  

午後7時に集合し7時20分から試合開始

ナイターで行われた試合には、昨年より1チーム多い4チームが参加し、トーナメント方式で行われました。

昨年も一昨年も、天候に悩まされ、日程の変更がありましたが・・・

今年はその心配がなく、予定通りに行うことができました

 

両チーム揃って挨拶をしたあと、ジャンケンで先攻後攻を決めてから試合開始 

 

初日の5日は、奈佐原町チーム 対 大門宿チーム

       

          

           

       

  

二日目の7日は、村井町チーム 対 上殿町チーム

      

        

        

 

最終日の9日は、1回戦を勝ち抜いた奈佐原町チーム と 村井町チームの決勝戦

どのチームも、投げて、捕って、打って、守って、走って・・・頑張りました

 

 試合結果は、次のとおりです。

  優   勝 村井町チーム       おめでとうございます 

  準優勝 上殿町チーム

  第3位 奈佐原町チーム  大門宿チーム

 

三日間で選手44人が参加し、健康増進と親睦を図りました

 大会運営に協力をしてくれた審判員と役員さん お疲れ様でした


夏休み子ども事業「ダンボールクラフト」

2019-08-16 | 北押原

8月8日(木曜日)「夏休み子ども事業」で、恒例の「ダンボールクラフト」教室を開催しました。

   アシモ

      

     

 

講師は、本田技研工業(株)社会活動推進センターのスタッフさん

さっそく、会場の準備をしてくださいました。  

  

  

 

 参加者には、事前に「アシモ・ワゴン車・ミニF1・バイク」の中から、作るものを1つを選んでもらい・・・

 

 自分が作る作品のテーブルに着席しました

 準備が整ったところで10人のスタッフさんの紹介

    

  定員(40人)を大幅に超えて、1~6年生まで53人の小学生が参加し『モノづくり』を楽しみました。

  (1年生は、保護者同伴です。)

  

 はさみを使わず、台紙からパーツを抜き取り

 定規を使って折り目を付けたり

 接着剤で貼り合わせたり

 クリップを使って固定したり・・・ 

 順序よく組み立てていきます。

  アシモグループ

  ワゴン車グループ

  バイクグループ   

                               この他にミニF1グループ

 平面にあったものが立体的に変わる

 自分の手でコツコツと組み立てる

 手を動かすたびにカタチになっていく

 自分が作りたいものが出来上がっていくことで、作る楽しさを体験します

  

 

 

 全員完成

 

作り終わって・・・

 「難しかったけれど、最後に完成してよかった

 「楽しかった。またやりたい

 と、『モノづくり』にチャレンジし、作る楽しさや完成した喜びを味わったようです。

また、

 「去年より上手にできてうれしかった。

 「今年は、去年と違うものを作った。来年は、何をつくろうかな

と、毎年チャレンジしている子や、すでに来年の参加を楽しみにしている子もいました。

 

最後に「苦労したところ・自己評価の点数」など、各テーブルから一人の代表者が発表しました

  

 

 完成した作品にリボンをかけ・・・

   満足した様子。

 

 来年も来てくださいね 

 


「クラフトの小物入れ作り」教室

2019-08-13 | 北押原

8月6日(火曜日)夏休み子ども事業「クラフトの小物入れ作り」教室を開催しました。

講師に藤沼清美先生をお迎えし、10人の小学生が参加しました

 

クラフトバンドを編んで、本体になる「かご」を作り、ふたの部分に「つまみ細工」を飾る『小物入れ』です。

普段、梱包用の紐に使うクラフトバンドは、コーティングしてあるので、水にも強く丈夫な素材です。

多彩で好きな色を楽しむことができます。 

 

  

 

作り方

① ふたに飾る「つまみ細工」

 5センチ四方の布を三角に折り、さらに2回三角に折り、布が広がらないように先をつまんで糊の上に置き、たっぷり糊を含ませます。

 これを8個作り、固まるまでしばらく置いておきます。

  

 

 

 

② かごの側面に編み込むバンドを5本、リング状にします。

 糊付け部分がしっかり付くまで、洗濯ばさみで押さえます

 

③ ①で作った8個のつまみ細工を、丸い台紙に花のように貼り合わせます

 

④ 丸い底に付いた8本のクラフトバンドを直角に立ち上げ、②で作ったリング状のバンドと「上」「下」「上」「下」と交差するように、洗濯ばさみで押さえながら編み上げます。

 

 

 

⑤ 5段目まで編んだら、上段の内側に補強のバンドを糊付けします

  

 

⑥ ふたの中央に③で作った「つまみ細工」を糊付けし、ふたが完成

 

 

 

  子どもたちは、ビーズやスパンコール、貝殻、似顔絵を描いた紙を張り付けるなど更に工夫して、「小物入れ」を仕上げました。

  

 


貯金箱作り教室

2019-08-01 | 北押原

7月30日(火曜日)に 「貯金箱作り教室」を開催しました。

講師に藤沼清美先生をお迎えし、24人の小学生等が参加しました。

  

 

今回の貯金箱は「お菓子の家」か「昆虫の森」のどちらか一つ

 

 

「お菓子の家」の作り方・・・

 

 牛乳パックをカットして「家」の本体部分を作ります。

 お金の投入口は屋根に、取り出し口は家の底の部分にそれぞれに合った大きさに切り抜きます

 取り出し口のふたは、クリアーファイルで作ります。

    

     

 壁や屋根の部分にフェルト布を張り、その上に粘土で作ったクッキーやドーナツ、果物などをボンドで貼り付けます。

 

 子ども達は、独自の感性で、「さかな」や「ケチャップ付きホットドック」など思い思いのアイテムを上手に作って楽しんでいました

   

 

 仕上げにビーズや星形のスパンコールを飾り付けて「お菓子の家」の貯金箱が完成しました。

  

 

 

 

「昆虫の森」の作り方・・・

 

 トイレットペーパーの芯の周りに粘土を薄く巻きつけ丸太を作り、楊枝の先で筋をつけて木の表面を描きます。

 丸太の断面には、幾重にも輪を描き年輪を作りました。

 お金の投入口は芯の上部を切り抜いて作ります。

     

  

 クワガタやカブトムシは、頭・胴体・手足を粘土で作り合体させました。今にも動き出しそうなクワガタになりました

 

 最後に、長方形に切った段ボールの土台に粘土で作った昆虫や丸太を貼り付けます。

 仕上げに、葉っぱなどの飾り物を散らして「昆虫の森」が完成

 

 

 子ども達は、カラー粘土を上手に使い分け、型抜きや楊枝の先を使って、お菓子や昆虫を本物そっくりに

 楽しそうに、一生懸命作っていました

  夏休みの宿題が一つ 出来上がりましたね