12月3日(木)に、北犬飼地区福祉活動推進協議会主催による「そば打ち教室」を開催しました。
毎年、12月恒例の「そば打ち教室」
今年は、コロナウイルスの感染拡大防止のため、定員を7人に減らして実施しました。
それでも先生は、いつも通り5人。個別指導が受けられると知って参加者の皆さんは大喜びです。
最初に先生方の紹介。
4人と3人の二班に分かれて、2人の先生が打つ様子を、メモを取りながら見たり聞いたりしました。
〈手順1〉-ふるい-
そば粉とつなぎの小麦粉をふるいにかけて混ぜます。
〈手順2〉-こね-
そば粉と小麦粉を混ぜたものに水を回し入れ、指の腹を使って練り込みます。
粉がパラパラの状態 ⇒ ポロポロの状態 ⇒
よくこねて ひと固まりに ⇒ 生地の表面につやが出るまでこねて・・・
練り込んだ部分を尖らせるように整えます。
〈手順3〉-延し-
生地を回しながら親指の付け根の膨らみの部分を使って平らにし、厚さが1cmくらいまで手で延します。
次に麺棒を転がし厚さ5mmまで延し円盤状にします。
その後、麺棒に巻き取り転がしながら延す「巻延し」を繰り返し、生地を丸形 ⇒ 長菱形 ⇒ 四角形にします。
形を整えながら2mmの厚さまで延します。
〈手順4〉-たたみ・切り-
生地同士がくっつかないように打ち粉を振り、右から左に縦て折り、それを半分に横折りを2回繰り返し8枚重ねにします。
駒板で軽く押さえ、包丁を垂直に下して切ります。
包丁は、慣れとリズムが大切なようです。
余分な打ち粉を振るい落とし出来上がり。
~参加者の実践の様子~ 頑張って
〈ふるい〉 〈こね〉
〈のし〉
〈たたみ〉
〈切り〉
皆さん 完璧
美味しそうな、きれいな、細いそばが出来ました。
今年は、試食することができず、生のままパックに入れてお持ち帰りでしたが・・・
ご自宅で食べた味はいかがだったでしょうか?
「年越しそば」も 頑張って打ってくださいね。