粟野地区の地域の夢実現事業、今年度最後の催しとなる高齢者支援対策事業の出前講座は、2月27日(土)、粟野コミセンを会場に、27人が参加して開かれました。
出前講座は令和元年と2年の10月に開かれ、今回で3回めになります。
▲高齢者支援グループの皆さんが、企画実施にあたっています。
講師には高齢福祉課の職員をお願いし、いきいきはつらつ介護予防「寝たきりにならない秘訣教えます」をテーマに研修します。
はじめにテキストを使って、虚弱を意味する「フレイル」にならないため、運動、食生活、口腔ケアが大切であることを教わりました。
続いて、体力の維持に役立つ運動法を学びます。
今回はいつまでも自分の足で歩くために、特に下半身の筋力を中心に、トレーニングを行いました。
▲ヒザ伸ばし。浅く座ったほうが負荷が掛かるそうです。体力に合わせて行いましょう。
▲足後ろ上げ。1,2,3,4,5秒で上げて5秒で下ろすのを左右5セットずつ。
▲もも上げ(マスクをしてるとなかなか大変)
つま先上げ、かかと上げ、膝曲げ、足後ろ上げ、もも上げ、足の横上げをゆっくりゆっくりと行いますが、一つ一つは軽い運動でも、ゆっくりとした動きで繰り返していくと、なかなかの負荷がかかり、使っている筋肉が意識できるものです。
次回の予定は5月22日(土)、管理薬剤師による「くすりとリスクのお話」です。ベネフィットとは何か?おくすり手帳の効果について勉強しましょう。
ではまた。