~ 「連絡手段」を決めておく②~
前回に引き続き、連絡手段についてお伝えします。
災害時は被災地から外への通話はつながりやすいので、遠くの親戚や知人を連絡先に決めておき、それぞれがそこに電話をして伝言を残せば連絡がとれます。これを『三角連絡法』と言います。
また、自宅から避難する時、外出中の家族のために目立つ場所に『○○にいます』と張り紙をすると、空き巣の心配があります。
植木鉢の底や郵便受けの裏など、事前に貼る場所を話し合っておくことも必要です。
LINEやTwitter、FacebookなどのSNSも有効な手段です。普段皆さんがよく使っているLINEは、東日本大震災の経験から「こういう時にこそ、大切な人と連絡が取れるように」と誕生しました。電話回線がつながりにくくても、インターネットさえ繋がっていれば利用することができます。すぐに返信できなくても「既読」機能により安否確認ができます。
緊急時にすぐ連絡できるように、家族や大切な人とグループを組んでおきましょう。位置情報を送信できる機能や安否確認ができる機能など、他にも災害時に役立つ便利な機能があります。LINEの公式サイトに詳しく書かれていますので、参考にしてみてください。
災害時、離れた家族などへの連絡方法について、家族で話し合い共有しましょう!
【By 菊沢きずなプロジェクト】