~忘災から防災へ~
今年は台風による災害はなく一安心しました。
しかしながら、九州地方では台風による影響により多大な被害を受けました。自分たちが良ければ良しということではありません。災害はいつ来るかわからないですし、対岸の火事ではないことを十分に旨として、日頃より備えを充分にしていかなくてはなりません。
令和元年10月12日の台風19号による東日本台風は、神奈川県箱根で1000ミリに、東日本を中心に500ミリを超えた大雨・暴風は、鹿沼市をはじめ、栃木市・佐野市・足利市に甚大な被害をもたらしました。今、復旧・改良に市内建設関係業者等の皆さんは懸命に取り組んでいます。
残念ながら、過去に起こった災害はどんどん忘れられ、多くの人の心には残っていないのです。過去の災害を忘れないためには、過去の災害を思い出すのではなく『知ること』『学ぶこと』です。インターネットなどで過去にどんなことが起きたのか、どんな被害や影響があったのかを知り、そしてどんなことが教訓なのか学び、忘災から防災につなげて三助(自助・共助・公助)の実践により、災害に強いまちづくりを進めていきましょう。
【By 菊沢きずなプロジェクト】