11月末から12月にかけて、健康マージャン教室を実施しました
初心者をおもな対象とした全3回にわたる講座で、0からのスタートの人も安心して参加することができます
健康マージャンは、
のまない、吸わない、賭けない
を大原則としています。
従来のマージャンのイメージとは真逆だと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか
さらに
今、「マージャン」というゲームが認知症予防に効果があるといわれていることはご存知ですか??
手持ちの13個の牌を見て、次に欲しい牌を考える
リーチがかかっている相手にロンされないように捨てる牌を考える
相手が捨てた牌を使って持ち手が揃うか考える
小さな牌を指先を使って扱う
このように、頭と指先を存分に使うマージャン。
数時間ゲームをすると夜もグッスリ眠れるほどです(個人差があります)
鹿沼市の高齢福祉課でも市内の高齢者向けの健康マージャン教室を開催しているんですよ
ということで、高齢福祉課に講師派遣をお願いし、基礎からしっかりと勉強します
最初の「牌の分け方」や「あがるために役が必要」ということが初心者のかたには難しいようす
アドバイザーとして、他地区で健康マージャンを主に行っている高齢者サロンの代表者お2人にもご協力いただき、実践を通してさらに学んでいきます。
はじめは自分の持ち牌をオープンで
マージャンの流れを掴み、自分と相手の手を見て仲間はずれの牌を捨てていきます。
慣れたら自分の手を隠して
講師やアドバイザーの方に知恵を借りながら、上がれるように揃えていきます。
こちらは、経験者が多く、ちょい早にゲームが進む卓
経験者だけで揃った卓もあり、自分たちだけで考えてゲームをしていました
点棒を使っていたようで、より点の高い手であがろうと頑張っています
マージャンは頭をよく使うので、疲れるのも早いということで、1時間ごとに休憩をはさみます
最終日には、「どれを捨てたら良いか、なんとなくだけどわかってきた」という声も
しっかりと身についておりますよ
3回のコースで実施しましたが、集まった皆さんから「この後も続けたい」と言っていただいたので、自主グループを設立しました
年明けから毎週月曜日、南摩コミセンにて活動予定です
先日は、四暗刻をツモ上がりされましたが、その後に六面待ちの手がつくれ一発で振ってくれました。
役づくりの可能性を追求する麻雀はたのしいです。
たしかに、認知症予防に効果がありそうです。