鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会NEO

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

押原ひろば「ボッチャ」

2019-07-02 | 北押原

6月22日(土曜日)に、押原ひろばの第2回目「スポーツ教室」を開催しました。

  

今回実施したのは、ヨーロッパ生まれの究極のユニバーサルスポーツ「ボッチャ」です。

「ボッチャ」とは・・・

             子どもから大人まで、健常者でも障がいがある人もみんなが一緒に参加し活動できるスポーツ。

             東京パラリンピックの正式種目にもなっています。

 

   

    指導してくれるのは、北押原地区スポーツ推進員の秋澤さんと金子さん

    お二人が早朝からコート作りをしてくれました            

   

今回、27人が参加し、3人一組で A~I まで9チームで試合をしました。

最初にスポーツ推進員さんが「ボッチャ」についてルール等の説明をしてくれました。

やったことがある人も何人かいましたが、ほとんどの人が見るのもやるのも初めてです。

コートで実際に競技をやりながら説明をしてくれました。

 

赤チーム青チームに分かれ、赤青交互に並びます。

それぞれの色の球を2個ずつ、ジャックボール(白球)は、赤チームの選手が持ちます。

 

最初に赤チームの選手がジャックボールを投げ、ジャックボールを投げた選手は、続けて赤の球を投げます。

次は、青チームの選手が投球します。このあとは、ジャックボールから遠いチームが投球します。

相手より近くなるまで投げ続けます。(相手より近づいたら投球交代)

全員の投球が終わったら得点を数えます。これで1エンドが終了。

(ボッチャは、ジャックボールの投球から赤青すべて投げ終わって1エンド。)

 

2エンドは、青チームの選手がジャックボールを投げ、ジャックボールを投げた選手は、続けて青の球を投げます。

同じように6エンドまで行い、終了したら点数を合計し勝敗を決めます。

 

 

いよいよ試合開始

  

 

  

    

投げた球がジャックボールに近づくと歓声が上がり 遠く離れたところに行くとため息が・・・

投げる力加減が難しく思ったところに行きません。

  

  

どっちの球がジャックボール(白球に近いか、コンパスやメジャーを使って計測します。

  

 球が落ちる場所を予測して一喜一憂しながら楽しみました。

 さて、勝負の行方は・・・

 ジャックボール(白)に近いのが勝ち。そして、敵ボールより何個近づけられたか、その個数が得点になります。

 これは ↓↓↓  青の勝ち。敵ボールの「赤」よりジャックボール(白)に近い「青」は1個だから得点は1点

 

  「狙ったところに球が行かなくて難しかったけど、面白かった

  「思ったより簡単にできて良かった

  「最近話題の新しいスポーツ体験できた」と笑顔で話してくれました。

『ボッチャを体験し、「体や頭脳をいきいきさせる」ことができたようですね。

                 

 

 


防災講習会を開催しました

2019-07-02 | 北犬飼

6月24日(月)北犬飼コミュニティセンターで防災講習会を開催しました
 

講師は 鹿沼市危機管理課 宇賀神さんです。39名と多くの方にご参加いただきました
参加者は4グループに分かれ、避難所運営ゲームをします。

 

地震後、避難所となった小学校では次々に色々な出来事が起こります。参加者は全員、避難所を運営する立場。どう対応していくかをグループで話し合って決めますが、のんびりはできません。どんどん新しい人達が避難してきます
子どもやお年寄りも、ペットを連れている人も、体調の悪い人も、色々な避難者をそれぞれ体育館や教室に、適切にふりわけていきます。その間にも、物資が届いたり、次の事が起こります    
   
こういった模擬体験をとおし、防災意識を高めます。お知り合いの方も初対面の方も、活発に意見を出しあって活動していました。

 アルファ化米体験も実施しました
今、用意するものはお湯だけです。50食分のお箸や容器やおしゃもじ、ふりかけも。必要なものは箱にセットされています
   

お湯を注いで、アルミを閉じて待つこと15分・・・
   
お米があつあつのごはんになりました 時間の関係で試食は各自お持ち帰り、お家でおいしくいただきました

各地で地震が起きたり、梅雨の大雨や夏の台風といった水害も心配な季節、あらためて防災について具体的に考える、とても良い機会になりました。参加者の皆様、危機管理課の皆様、ありがとうございました