6月22日(土曜日)に、押原ひろばの第2回目「スポーツ教室」を開催しました。
今回実施したのは、ヨーロッパ生まれの究極のユニバーサルスポーツ「ボッチャ」です。
「ボッチャ」とは・・・
子どもから大人まで、健常者でも障がいがある人もみんなが一緒に参加し活動できるスポーツ。
東京パラリンピックの正式種目にもなっています。
指導してくれるのは、北押原地区スポーツ推進員の秋澤さんと金子さん
お二人が早朝からコート作りをしてくれました
今回、27人が参加し、3人一組で A~I まで9チームで試合をしました。
最初にスポーツ推進員さんが「ボッチャ」についてルール等の説明をしてくれました。
やったことがある人も何人かいましたが、ほとんどの人が見るのもやるのも初めてです。
コートで実際に競技をやりながら説明をしてくれました。
赤チーム青チームに分かれ、赤青交互に並びます。
それぞれの色の球を2個ずつ、ジャックボール(白球)は、赤チームの選手が持ちます。
最初に赤チームの選手がジャックボールを投げ、ジャックボールを投げた選手は、続けて赤の球を投げます。
次は、青チームの選手が投球します。このあとは、ジャックボールから遠いチームが投球します。
相手より近くなるまで投げ続けます。(相手より近づいたら投球交代)
全員の投球が終わったら得点を数えます。これで1エンドが終了。
(ボッチャは、ジャックボールの投球から赤青すべて投げ終わって1エンド。)
2エンドは、青チームの選手がジャックボールを投げ、ジャックボールを投げた選手は、続けて青の球を投げます。
同じように6エンドまで行い、終了したら点数を合計し勝敗を決めます。
いよいよ試合開始
投げた球がジャックボールに近づくと歓声が上がり 遠く離れたところに行くとため息が・・・
投げる力加減が難しく、思ったところに行きません。
どっちの球がジャックボール(白球)に近いか、コンパスやメジャーを使って計測します。
球が落ちる場所を予測して一喜一憂しながら楽しみました。
さて、勝負の行方は・・・
ジャックボール(白)に近いのが勝ち。そして、敵ボールより何個近づけられたか、その個数が得点になります。
これは ↓↓↓ 青の勝ち。敵ボールの「赤」よりジャックボール(白)に近い「青」は1個だから得点は1点
「狙ったところに球が行かなくて難しかったけど、面白かった」
「思ったより簡単にできて良かった」
「最近話題の新しいスポーツが体験できた」と笑顔で話してくれました。
『ボッチャ』を体験し、「体や頭脳をいきいきさせる」ことができたようですね。