6月30日(水)消防署の救助隊員による水難救助訓練が大芦川で行われると聞いて早速見学に行ってきました。
この訓練は、水難(水害)事故が多発する夏季において河川で訓練を実施し、隊員の水難事故に対する技術、知識の習得を目的に行われています。
見学の私たちも救命胴衣を着用 紐をきっちり結んでいただきました。
昨日までの雨で水量が増え流れも速くなっている川で流されている救助者を救出する訓練を行います。
流されている人を発見
タイミングを計ってスローバッグを投げ入れます
スローバッグとは、ロープがバッグ内に収納されている水難救助資機材です。
要救助者へ無事にスローバッグが届きました
ここから岸に引き寄せていきます
岩場が濡れていて引き寄せる際も滑りやすく危ない感じでした
消防隊員の方たちは私たちの安全のためにこのように日々訓練を行っているんですね
宮本救助係長からのコメントです
川遊びシーズンが到来するにあたり、皆様にはごみを持ち帰るなどのルールを守っていただきながら、鹿沼の美しい清流を存分楽しんでもらいたいと思います。
また、毎年水難事故が発生しておりますので、十分注意しながらお楽しみください。