op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

有名どころの復活

2009年06月28日 00時37分57秒 | Weblog
ウィンブルドンの開幕でまた寝不足の日々が始まった。
一週間近くWOWOWとNHK総合で見てきて気がついたのが、有名選手の進歩。

ヒューイットがデルポトロを破ったことはちょっとしたニュースになったが、実際にゲームを観ていて目についたのは、まず、ヒューイットのストロークがかなりライジング気味になっていたこと。ベースラインからあまり下がらなくなり、明らかにボールが返ってくるテンポが早くなっていた。リラックス度が増しながら威力が増したサービスとともに、大きな勝因となっていた。ヒューイットはテークバックが小さいほうではないので、この変化はそれほど容易なものではなかったと思うが、技術的側面とともにフィジカルトレーニングでも何らかの手を打っていたのかもしれない。

個人的な興味もあるが、フェデラーの事例や、昨年末以降のベルタスコ、そしてクルム伊達など、神経系を含むフィジカルトレーニングへの注目が高まっているように思う。

もう一人、いまWOWOWに映っているロディックもフットワークがよくなり、落ち着きが増し、ミスが減っている。

一方、デルポトロは疲れがたまっているのか、全仏でフェデラー相手の敗戦があとを引きずっているのか、元気がない様子だった。

次にフェデラーとあたるソダーリング、ヒューイット、ベルディフあたりに注目したい。

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